【アクアリウム】水槽のCO2添加は化学反応式がおすすめ。小型ボンベとの比較も

水槽にCO2を添加する場合、化学反応式という方法を聞いた事がありますか!?

こんにちはゆーです。

僕は現在、熱帯魚を飼いだして3年目なんですが、初めは小型ボンベで1年間ほどCO2の添加をしていました。


しかしこの記事で紹介する化学反応式のメリットの多さに気が付きまして

現在は化学反応式のシルバーボンベ【D601s】と【D701s】に移行してCO2の添加をしています

2つとも買っちゃってますからね!!

どんだけ気に入ったんだよって話ですよね(笑)

小型ボンベと化学反応式のどちらでCO2添加を始めようか悩んでいる人はぜひ今回の記事を参考にしてみてください!!


前半で化学反応式でのCO2添加とは何なのかについてのお話を。

後半では小型ボンベでのCO2添加と化学反応式での添加を比較した時に感じたメリットとデメリットについて詳しく説明していきます。

スポンサーリンク

CO2添加。化学反応式とは

まずは化学反応式でのCO2添加を知らない方に向けて簡単ではありますが説明をしていきたいと思います。

小型ボンベでのCO2添加の場合、ボンベの中に入っているのは二酸化炭素(CO2)です。

このボンベ内に入っているCO2を少しづつ水槽内に添加するのが小型ボンベでのCO2添加になります。

一方で化学反応式の場合は重曹とクエン酸と水を混ぜる事により、化学反応を利用して二酸化炭素(CO2)を作り出せるんです!!

つまり・・・

水槽内に添加するCO2を自分で作れるんです!!

自分でCO2を作れるなんてすごく夢がありますよね!?(笑)


化学反応式のCO2の作り方は基本的に2種類あり、重曹とクエン酸を少しづつ混ぜて化学反応をさせ二酸化炭素を作る方法と、規定量をいっきに反応させて二酸化炭素を作る方法があります。(僕が使っているCO2ジェネレーターのD601sやD701sは一気に反応させるタイプです)

どちらの方法も問題なくCO2を作れるのですが専用の道具や圧力計なんかが必要になります。

なのでそういった専用の道具を持っていない人がそこら辺のペットボトルなんかに混ぜちゃうと本当に危険なんでしないでくださいね!!


実はこの化学反応式でCO2を作る事は自分でCO2を作れると言う事以外にもすごくメリットがあるんです。

次の項目では小型ボンベとの比較をしてみてのメリットをまとめました。

スポンサーリンク

小型ボンベでの添加と比較。メリット

それでは小型ボンベでのCO2添加と比較した時に化学反応式でCO2を添加した場合のメリットについてお話していきます。

きっと水槽にCO2の添加を考えた時に1番始めやすいのは小型ボンベだと思うのですが

先に言ってしまいますが化学反応式は小型ボンベでの添加と比べてかなりいい事ばかりでしたよ↓↓↓



小型ボンベと比べて入手しやすい

小型ボンベの場合は店頭(ペットショップやアクアリウムショップ)かネットショップでボンベを購入する事になると思います。

一方で化学反応式の場合は重曹とクエン酸が必要なんですがどちらもかなり入手しやすいです!!

スーパーや薬局、ディスカウントストアや百均にあったりするので普段の買い物で行くお店でついでに購入する事ができるのはかなりのメリットです。



維持費(ランニングコスト)が安い

小型ボンベの場合、維持費はほぼ交換用のボンベの値段です。

ネットのお店だと安いボンベで74gで500円程度だと思います。

僕が1年間小型ボンベで添加していた時はだいたいボンベ1本を3週間ほどで交換していました。

年間では約16本ものボンベが必要になるのでランニングコストも少し高めになってしまいます・・・

一方で化学反応式の場合は重曹とクエン酸を使うのですがこの2つはどこのお店でも結構安く販売されています。

なのでランニングコストはざっくりですが

小型ボンベの半額程度でCO2の添加ができました!!(月に200円ほど)

長期にわたってCO2を添加する場合は間違いなく化学反応式の方が安く添加できる事になりますね。



添加時間が長い

添加時間(期間)が小型ボンベと比べて長い事も化学反応式のメリットの1つです。

化学反応式の場合は1度作ってしまえば小型ボンベの時と同じ添加量で1ヶ月以上はCO2の添加ができていたので小型ボンベよりも添加できる時間が長いです!!(同じ添加料でD701sなら2ヶ月以上)

先程、小型ボンベでの添加をしていた時の事を書きましたが僕の設定した添加量ではボンベ1本で3週間くらいしか持ちませんでした。

1ヶ月間で考えるとそこまで大きく変わるほどではないんですが年間で考えた時には結構重要だと思います。



廃棄が簡単

小型ボンベはかなり堅いボンベの中にCO2が入っています。

そしてこのボンベ・・・廃棄方法がわかりにくいと言うか各自治体によって捨て方が違ったりするんですよね・・・

化学反応式の場合は化学反応が終わり、CO2を全部水槽に添加してしまえば残るのは重曹とクエン酸が混ざった水だけです。

なのでそれを排水口に流してしまえばOKです。

廃棄方法を比べた時には化学反応式が断然楽です!!

スポンサーリンク

小型ボンベでの添加と比較。デメリット

ここからは化学反応式のデメリットについてです。

完璧かのように思えた化学反応式でのCO2添加ですが小型ボンベと比較すると少しだけデメリットも発見しました!!



ボンベ(中身)の交換の手間

化学反応式の場合は自分で重曹とクエン酸+水を混ぜ合わせてCO2を作るので小型ボンベのように手軽に新しいボンベと交換・・・とはいきません!!

重曹とクエン酸も規定量(重さ)があるので重さをきちんと計る必要があったり、こぼさないように専用の容器に入れる事になります。

化学反応式の場合は専用の容器(ボンベ)にCO2が無くなれば容器内に残った水は1度捨てないといけないので、やはり手軽さでいえば小型ボンベが1番楽かなと思いました。



スペースが必要

化学反応式で使用する専用のボンベはなかなかサイズが大きいです!!

だいたい2Lのペットボトルほどの大きさなので置くスペースが無い人はどうしてもスペースを取らない小型ボンベ一択になるかなと思います。

逆に言えばある程度のスペースがある人は小型ボンベより化学反応式での添加の方がメリットも多いのでおすすめです。

スポンサーリンク

【アクアリウム】水槽のCO2添加は化学反応式がおすすめ。小型ボンベとの比較も。まとめ

ここまで化学反応式とは何かと言うお話と小型ボンベでの添加と比べた時との比較(メリット、デメリット)を書いてきました。

僕の場合、小型ボンベでの添加で1番ネックになったのは、やはりランニングコスト(ボンベ代)でしたね!!

こればかりはずっと使い続ける事でかかるお金も増えていくんでそれなら化学反応式の道具(ボンベ)を買ってでもあとあとお金があまりかからない方がいいなと思って移行しました。

CO2自体も近所にあるスーパーや百均で手に入る物で作れるので助かってます!!

小型ボンベは省スペースで添加できたりボンベの交換が楽などのメリットがあるんですが、化学反応式のボンベを置くスペースがある人は化学反応式でのCO2添加がおすすめです!!


僕が現在、化学反応式でCO2の添加をしているシルバーボンベのレビューはこちらから↓

コメント