ラクラクパワーフィルターはジェックスの製品で、安くて掃除の簡単な外掛けフィルターです。
安いがゆえにアクアリウム初心者の人が買いがちではあるんですが、実は水槽外にある事で、トータルの水量を地味に増やす事も出来ますし結構いいアイテムだと思います。
水流の強さも調整でき、さらには排水の角度も調節できるスグレモノですよね!!
テトラの外掛けも持っていますがこちらは排水の角度調整ができません。
僕は3年間アクアリウムをやっていてテトラやジェックスの外掛けフィルター。エーハイムやテトラの外部フィルターを使ってきたんですがジェックスのラクラクパワーフィルターがかなり好きです!!
(なんならLとMサイズの2つ持ってます)
値段が安く掃除も外部フィルターに比べるとかなり簡単なんでいいんですよね~
今回はこのラクラクパワーフィルターの
超簡単な改造方法とフィルターの自作方法をわかりやすく説明します。
改造とフィルターの自作、両方してもらう事で
ろ過性能とコスパが最高になりますよ!!
外掛けフィルターの本気・・・見てみたくないですか!?
ラクラクパワーフィルターの改造方法!!
それではさっそく改造の方法を説明します!!
改造と言えるほど難しくないのですがやり方は
フィルターの隙間がある部分に別売りの、ろ材を軽く洗って詰めるだけです。
えっ、それだけ?と思われるかもしれませんがそれだけです(笑)
簡単で効果があり、それでいて値段も数百円とすごく安く出来るので純正フィルターだけしか使ってない人は絶対にやりましょう!!
ろ材を追加するメリット
ろ材を追加すると、増やしたろ材にバクテリアが住みつき
結果としてバクテリアが増えます。
バクテリアが増えると危険なアンモニアを無害なものに変えてくれる量がふえるので
水槽内の水が生き物にとってより安全になり、さらには水も綺麗になります!!
フィルターを外してろ材のみを詰め込み、フィルターの代わりに自作のプラ板なんかを設置する方法もあるのですが、
僕的にはやはり汚れを取ってくれるフィルターは必要だと思っているので今回はフィルター付きでもできる簡単な改造方法をご紹介しました。
記事の後半で紹介する自作フィルターを使えばコスパは最高になるのでぜひフィルターを使ってきちんと汚れを取りましょう。
おすすめのろ材
今回の改造でフィルター内に入れるおすすめのろ材はこちらの2つです↓
こちらのろ材がおすすめな理由は、ろ材が袋に入っている事と少量が2つに分けて入っているからです。
2つとも入れると結構な量になるのでサイズの大きい外掛けフィルター向きですね!!
もう1つのおすすめろ材はこちらです↓
外掛けフィルターの隙間はあまり大きくないので少量しか入りません。
こちらのろ材は少量が縦型の袋に入っているのでサイズが小さめの外掛けフィルターに向いています。
袋に入っている事でフィルター掃除の時には簡単に取り出せるのでこちらの2つの商品が断然おすすめです!!
使っている外部フィルターのサイズに合わせてどちらのろ材を使うか決めましょう。
購入したろ材を入れてみて、まだフィルター内に隙間があるようなら、さらにろ材を追加する事でよりバクテリアが増えるので隙間があれば追加してみてください。
ラクラクパワーフィルター。フィルターの自作方法。
ここからはフィルターの自作方法について説明していきます。
今回の自作フィルターではメーカー純正の定期的に交換が必要なフィルターは使いません。
純正フィルターは簡単に自作フィルターが作れないような構造になっているからです・・・
自作フィルターで使うのは純正フィルターではなく黒いスポンジがセットされているフレームです!!
僕はラクラクパワーフィルターを買った時に付属していた気がするのですが、もしこのフレームを持ってない場合は手持ちのラクラクパワーフィルターのサイズに合わせてこちらの商品を購入する必要があります↓
次に必要な道具は百均に売っている鉢底ネットと上部フィルター用のマットです。
今回使うのはジェックスのろ過マットで、6枚入り150円ほどだったのでかなり安く作れます!!
1枚から2つくらいは自作フィルターが作れるので150円で12回分のフィルターが作れますね。
つまり・・・一ヶ月に一度のフィルター交換でも
150円で1年分のフィルターが作れてしまうんです!!
同じろ過マットでなくても上部フィルター用の、ろ過マットなら他のでも大丈夫です。
※種類によっては小さな糸みたいなのが出てきたりするので注意してください!!
今回使ったジェックスのろ過マットはこちら↓(ネットだと安いお店で250円程度です)
ジェックス GEX 徳用6枚入り ろ過マット [ペット用品]
↑これ以外のマットも使ってみたんですが小さな糸くずみたいなフィルターのカスが出ちゃったんで、このマットの方が無難な感じでした!!
それでは早速自作フィルターを作っていきましょう。
作り方としてまず上部フィルター用のマットをフレームサイズにカットします。
次に先程と同じように鉢底ネットをフレームサイズにカットしてください。
最後にカットしたマットと鉢底ネットを組み合わせれば自作フィルターは完成です!!
小学生の工作の方がまだ難しいぞってくらいに
とっても簡単ですよね(笑)
自作フィルターを使うのは1面だけで、フレームの裏側は元々付属している黒い荒めのスポンジフィルターを使います。
黒いスポンジフィルターを使う理由は目が荒いので詰まりにくく、さらにこの黒いフィルターにもバクテリアが繁殖するからです!!
フィルター自作のメリット
純正のフィルターって定期的に交換しながら使うのが普通なんですが結構すぐ目詰まりしちゃうんですよね・・・
手軽に交換できるのはメリットなんですけどお金も安いとは言え何度も交換していくとなると塵も積もれば何とかですし。
それにせっかくフィルターにバクテリアが住み着いているのに、それを定期的に全部交換しちゃうのは勿体ないですよね·····
フィルターは安く自作して先程のろ材追加でバクテリアを少しでも減らさないようにしましょう。
外掛けフィルターと相性抜群の水槽用ファンはこちら(マニアックなネタです)↓
ラクラクパワーフィルターの簡単な改造とフィルターの自作でろ過性能とコスパが最高に【gexの外掛けフィルター】まとめ。
ラクラクパワーフィルターを使う場合は簡単な改造と自作フィルターを使う事でとにかく安く綺麗な水を保ちつつバクテリアを増やせます!!
純正フィルターはすぐ目が詰まり水が流れにくくなります・・・
また、交換する事でフィルターに増えたバクテリアを全部交換してしまう事になるのでもったいないです。
ろ材の追加と自作フィルターはどちらも本当に簡単に出来るのでぜひチャレンジしてみてください。
他のメーカーの外掛けフィルターでも、ろ材の追加は簡単にできると思います!!
テトラの外掛けフィルターの場合、自作フィルターを作るなら市販の純正フィルターを捨てる時にフレームだけ残してそのフレームを上部式のマットで覆えば簡易的なフィルターが作れました。
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