水槽の水換え方法と必要な道具について詳しく紹介。頻度についても!!

今回は水槽水換えについてやり方頻度、必要な道具についてわかりやすく解説していきたいと思います!!

こんにちは。ゆーです

僕は全く知識の無い状態から現在は3年間ほどアクアリウムをしています。


この水換えの記事は熱帯魚以外の金魚やメダカ水槽でも同じ内容でOKなのでぜひ参考にしてみてください!!



熱帯魚や金魚の基本的な飼い方の記事はこちらです↓

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水換えの方法と道具について

それでは実際に我が家の水槽でいつもやっているように水換えをしてみますね。

後半では水換えの温度や頻度について説明していきます!!


一度の水換えでは水槽の水量に対して約3分の1~半分程度の交換をしていくんですが、今回の水換えでは3分の1程度の水を入れ替えていきますよ!!


水換えは熱帯魚を飼っていると定期的にずっとしていくものなので色々道具を使って出来るだけ楽に簡単にやりましょう。


水換えで使用する我が家の定番道具はこちらです↓

  • プロホースL
  • バケツ
  • カルキ抜き
  • 料理用の温度計
  • おけ

この5点セットで毎回水換えしています。





水槽の水温をチェック

水換えの事前準備として水槽内の水の水温を料理用の温度計を使いチェックしておきます。

27.8℃でした。

水槽に水温計が設置してある人もいると思いますがそちらはとりあえず無視して料理で使う温度計の数値を覚えておきましょう。


タニタ(TANITA) 温度計 料理 調理 ブルー TT-583 BL スティック温度計


料理で使う温度計はデジタル表示で見やすく、すぐに数値が上がっていくので水温をはかる時にとても便利です!!(僕以外で使っている人を見た事ないですが)

水槽内の水とこれから入れる新しい水の温度差はできるだけ無くした方が魚のストレスが少なくなったり水槽内のバクテリアが死滅しにくかったりといい事ばかりなんですが簡単に早く水温を測れる道具って料理用の温度計くらいしか無いんですよね!!


残ったエサやフンを吸い出す

それではフィルターの電源を切り、プロホースのLを使って底に溜まったエサやフンを水と一緒にどんどん吸い出しましょう!!


※ヒーターを入れている場合は最初にヒーターの電源を必ず切ってください。

水換えによって水位が下がると最悪の場合壊れます・・・

今回水換えする水槽は底に砂を敷いているので砂を一緒に吸い込んでしまうのですが底からホースを少し上げると砂だけ再び底に落ちていき、フンやエサだけ吸い出してくれますよ。


この水槽はスリム型の水槽なので水量がそこまで多くなく、バケツ1杯分くらい水を抜けば約3分の1くらいの水量になります!!




新しい水を準備する

水槽から古い水を抜いたらそれを流して捨てます。


その後、新しい水をバケツに入れていきましょう!!

この時、料理用の温度計をバケツに入れて水温を測定し、バケツ内の新しい水の水温が先程はかった水槽内の水温と同じくらいになるように

お湯や氷を入れて水温を調整していきます。

(暑くなる時期ではペットボトルに水を入れ、それを冷蔵庫で冷やしておいて水道水と混ぜてもいいです)

※慣れてくるとバケツがちょうどいっぱいになる頃に温度がバッチリに調整できるようになりますよ!!


新しい水の水温が水槽内の水と同じくらいになれば

カルキ抜きを忘れずに入れて少しかき混ぜます!!

(バケツ全体を大きく3回くらいかき混ぜればOK)


水温を合わせてカルキを抜けば新しい水の準備は完了です!!



新しい水を水槽に入れる

新しい水の準備が出来たら水槽内に入れていきましょう。


お風呂で使う桶?(オケ)みたいなのがあれば水を入れるのも簡単で、水槽上部にゆっくり入れれますよ!!


百均にも売っているので1つ水槽専用で買っておくといいと思います!!



水面付近で横向きになるまでゆっくりとおけを傾けて新しい水を入れれば水槽内が舞わずに綺麗な状態のまま水を追加できます。

好みの水位まで新しい水を入れ、フィルターやヒーターの電源を入れたら水換えは完了です。

水換え完了です。
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水換えの頻度

水槽の水換え頻度は水槽の状態によってさまざまです!!

しっかりと濾過がされていてバクテリアも多くいる場合の水槽は水がとっても綺麗です。

そんな水のバランスがとれている水槽では1ヶ月に1回の水換えでも問題なかったりします!!



基本は週1回、2回

先程は極端に状態のいい水槽の話で、基本的には1週間に1度くらいの水換え頻度が一般的です。

可能であれば週に2回、3回くらいがベストですが最低でも週に1度は水換えしましょう。

水換えの量は水槽に入っている水量の3分の1から半分くらいを目安に交換しましょう。


水槽の水は上部より底の方が断然汚くなります・・・

理由は熱帯魚のフンや食べきれなかったエサが底に沈むからです。

なので水換え専用のホースを使い、しっかりと水槽の底に溜まっているフンや汚れを水と一緒に吸い出しましょう。


水作 プロホース エクストラ L サイズ


僕はプロホースのSとLの2つを持っていますが小型水槽の場合でもLの方が断然使いやすくておすすめです!!



パッと見では小型水槽はSの方が使いやすいイメージですがSだとパイプの径が細いのでLより底の砂やソイルをより吸い上げてしまいます・・・

どちらのサイズか悩んでいる人はLサイズを購入しましょう。



立ち上げたばかりは頻繁に

水槽を立ち上げたばかりや、バクテリアがまだ増えていない水槽の場合は熱帯魚のアンモニア中毒を防ぐために頻繁に水換をしなくてはいけません・・・

特に水槽を立ち上げたばかりの状態ではアンモニアを熱帯魚にとって無害な物質に分解してくれるバクテリアが全くいない状態なので、その水にすぐ熱帯魚を入れてしまうとアンモニア中毒になり、数日で死ぬ可能性が高くなります!!


なので、熱帯魚のためにも出来れば2ヶ月くらいは熱帯魚を1匹だけ入れて濾過フィルターをまわしてもらいたいです!!


そうすることでフィルター内や底に敷いている砂利やソイルに少しづつバクテリアが増えていき、その後に追加で熱帯魚を入れる事で死亡率はグッと下がります。


もしどうしてもすぐに数匹の熱帯魚や金魚を入れないといけない場合は3分の1から半分くらいの水量を毎日水換えしてください。


試薬を使いチェックして、安全な水になれば水換えの頻度を少し延ばしても大丈夫です↓


テトラ (Tetra) テスト 6 in 1 試験紙


※水を全量交換するといつまでたってもバクテリアが増えないので多くても半分までにしてください

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水換えの温度

熱帯魚水槽の場合、水槽の水温は熱帯魚が快適に住めるようにだいたい24~28℃前後くらいにヒーターやファン、クーラーで調整されていると思います。

熱帯魚や金魚など小型の魚やエビは急な水温の変化に弱く、水温の変化でストレスを感じてしまいます・・・

せっかく熱帯魚のために水換えしてるのにそのせいでストレスになってしまっては悲しいですよね!!

なので水温にも注意して水換えするようにしましょう。

水槽内の水温に合わせる

水換えで入れる新しい水は既に水槽に入っている水の水温にできるだけ合わせましょう!!(1℃以内が望ましいです)


差はできる限り無くした方が魚にストレスがかかりません。


水換えをする時にはこのような料理の時に使う、油の温度を測れる温度計を使うと早く温度を合わせれていいですよ!!


もちろん水槽で使う場合は料理との兼用はやめましょう。

1000円程度で購入できるので水槽専用品にしてください!!


タニタ(TANITA) 温度計 料理 調理 ブルー TT-583 BL スティック温度計


我が家では水換えのたびに大活躍してます。

これがない水換えはもう考えられないほどすぐに水温を測れるので便利です!!


水温の合わせ方ですが↓

これから水槽に入れる新しい水が水槽内の水より冷たい場合は少しお湯を入れて温度を測り水槽内の水温に合わせます。

新しい水(水道水)の方が水槽内の水より熱い場合は氷を入れてよく溶かし水槽内の水温と合わせます。


もちろん水温を合わせた後はカルキ抜きも忘れないようにしてください!!

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【アクアリウム】熱帯魚の水換え方法と必要な道具について詳しく紹介。まとめ

今回は水換えについて詳しく記事にしました。

水換え時はフィルターやヒーターの電源を切り忘れないように!!

頻度は週に1回、2回が基本で立ち上げ直後は頻繁に水換えしましょう。


水温は水槽内の水と新しい水を同じくらいにすることで熱帯魚に与えるストレスを最小限に抑えられます。(1℃以内推奨)


また、料理用の温度計1本で水槽内の水と新しい水の両方の水温をはかる事で誤差を最小限にできます!!(同じ機械ではかるため)





水槽にCO2の添加を考えている人はこちらも見てみてください↓


30cmキューブ水槽の立ち上げ記事はこちらです↓


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