ベタの水換えを詳しく紹介!!頻度や水温の合わせ方についても

今回はベタ水換えについてやり方やポイントを詳しく紹介していきます。


こんにちは。アクアリウム4年目の、ゆーです。


僕は約2ヶ月ほど前からベタを飼っているんですが、この記事ではこれからベタを飼い始める人や、既に飼っているけど水換えって何?って人に向けてやり方や注意点を詳しく紹介していきます。


ベタを飼う時に必要な道具と費用については少し前の記事で紹介しているので、ぜひこちらもチェックしてみてください↓


水換えのやり方自体は他の熱帯魚の水換えと基本的には同じなので全然難しい事は無いんですが水換えをした事のない人はぜひ参考にしてみてください!!


それではいってみましょー


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ベタの水換えについて

水換えとはベタを飼っている水槽内の水をある程度新しい水と交換する事なんですが、そもそもなぜ水換えをする必要があると思いますか?

本来ベタや熱帯魚は自然界の川に住んでいて、川は水が流れているので常に新しい水に入れ替わっている状態です。


しかし水槽では水がフィルターを通る事で大きなゴミや汚れはある程度綺麗になるんですが水自体は自然には入れ替わってくれませんよね・・・


古い水を交換せずに使っていると熱帯魚にとって良くないアンモニアの濃度が上がり、最悪の場合は死んでしまいます・・・


なので水換えが必要なんです!!

アンモニアは水槽内にバクテリアが増えると無害なものへと変えてくれるんですがバクテリアは目に見えないですし、1日や2日で増えるものでもありません。


なので水換えをする事でアンモニアの濃度を下げつつ、バクテリアを増やすのが熱帯魚を安全に飼う方法になります。


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【ベタ】水換えのやり方について。

それではここからは水換えのやり方についてです。

水換えのポイントとしては↓

  • 水換え前に水槽内を掃除
  • 水槽の水を全部は交換しない。
  • 水槽の水と新しい水の水温を合わせる。

この3つのポイントについてわかりやすく説明しながら実際にベタ水槽の水換えをしていきます。


それでは水換えをしていきましょう!!


水換え前に水槽の掃除をする

まず1番初めにフィルターの電源を抜きます。

フィルターは水槽内の水位が極端に下がると故障の原因になる事があるので水換え前には先にフィルターの電源を抜くようにしましょう!!

次に水を抜く前に水槽内を綺麗にしていきます。

ベタ水槽の場合は水草を植えずに飼っている人も多いと思うんですが、ガラス面や底が汚れている場合にはメラミンスポンジを使って綺麗にしていきましょう。

水を抜いてから綺麗にするよりは水を抜く前にまず掃除をする事で汚れが下に溜まったり水中を舞うと思うのでその後に水を抜く方が物理的に汚れを外に出せるので水を抜く前に掃除をします。



水槽内のゴミや汚れを古い水と一緒に吸い出す

ササッと掃除をした後はプロホースや似たような道具を使って水槽内の古い水をバケツに抜いていきます。

プロホースじゃなくても水さえ抜ければ別にいいんですが

プロホースなら吸い込むパイプが透明になっているので汚れやゴミが良く見えますし、吸い込む水の量も調整ができるるのでおすすめです↓

↑プロホースはS、M、Lの3サイズがあるんですが、僕的には吸い込める面積の1番大きい(透明のパイプが太い)Lが使いやすかったです!!

10リットル未満の小さい水槽の場合ならMサイズでもいいと思います↓


底の汚れやフンなどをしっかり除去するようにプロホースで水槽の水を抜いていきます。

水を抜く量は水槽内の水量を基準に

3分の1~半分くらいを抜いてください


今回は水槽内の汚れが目立ったので半分程度の水を抜きました!!

全部の水を入れ替えてしまうといつまでたってもバクテリアが増えないので注意です。


水槽から吸い出した古い水は捨てましょう。

ベタの場合、気性が荒いので単独での飼育がベストなんですが、一緒にエビなど飼っている時には水と一緒に吸い込んでいないか、よくバケツを確認してか古い水を捨ててください。



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新しく入れる水の水温を調整する

ここからは水量の減った水槽に新しい水を入れていきます。


ベタを含む熱帯魚は水温の急激な変化に弱いので水槽の水と、これから入れる新しい水の水温はできるだけ合わせるようにしましょう!!

↑こんな風に色々なブログで書かれているんですが、とは言えどうやって合わせるのよ?ってアクアリウムを始めたばかりの頃の僕は思ってました・・・


色々と考えた結果、素早く水温を計って合わせるにはこのアイテムを使うのがベストでした↓


そぅ、料理の時に使う温度計です!!


僕が使っているのは温度を素早く表示してくれる温度計で、もはやこれが無いと無理ってくらい水換えをする時に便利なアイテムなんですよね。


それでは実際に料理用の温度計を使って水温を合わせていきましょう。


まずは水槽の水の水温を計って数値を覚えておきます(熱帯魚が快適に過ごせるのは24℃~28℃くらい)

現在は夏場なので水槽より水道水の水温の方が高いのでバケツに氷を投入し、水温を計りながら水道水を入れていきます!!

夏場は水道水の出始めの水温が高い場合があるので少しだけ捨て水をするといいです。

氷を初めに入れ、その後に水道水を勢いよく入れて水流をつくったり、カップで何度か混ぜるのが氷を早く溶かすポイントです!!

慣れてくると氷をどれだけ入れれば水槽の水温と同じくらいになるかわかる超能力が使えるようになります(微妙な超能力ですが・・・)

↑こんな感じで1度バケツに水道水を入れるだけで水温がだいたい合うようになってきます!!


最終的に氷が完全に溶けた状態でバケツに入れた水道水と水槽の水温が±1℃以内になればOKです。

(今回の場合は25.5℃~27.5℃くらいが理想)


水温が調整できたらカルキ抜きを忘れずに入れて数回かき混ぜます。

冬の場合は水道水の方が水槽の水温より低くなると思うので、その場合はお湯を入れて水温を調整するようにしましょう。


最後に水温を合わせた新しい水を水槽にゆっくり注いでいきます。

僕のベタ水槽で水を足す時には100均で売っている料理用のカップを使えばLEDライトやフィルターを取り外さなくても端に寄せれば水が足せるので楽です。


水位がある程度いっぱいになれば水換えは完了です!!

この水槽では水をいっぱいまで入れるとLEDライトが濡れちゃうので少しだけ水位を下げています。

※フタの設置やフィルターの電源をコンセントに差し込む事を忘れないように注意してください。


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ベタの水槽。水換えの頻度について

ここからは水換えの頻度についても紹介していきます。

水槽を立ち上げた時に水道水100%の人は魚にとって危険なアンモニアを無害にしてくれるバクテリアが全くいない状態からスタートなので水換えの頻度は毎日2日に1回くらいを目安に頻繁に交換してください。

立ち上げ直後は特に試験紙を使って水の状態をチェックをするのも忘れないように(試験紙を真ん中で縦に真っ二つにカットすれば紙の量が2倍になる裏技も使えます)↓


テトラテスト 6in1 水質調査試験紙 自由研究の手引き付き


数値(色)を見本と比べてみて問題なければ少しづつ水換えの頻度を伸ばしていけばOKです。セーフかどうかのチェック表はパッケージに書いてあるので安心してください!!

ベタ水槽の場合は水量の少ない水槽で飼っている人も多いと思うんですが、水量の少ない水槽では特に水換えの間隔を短くした方がより安心してベタを飼う事ができます。


元々別の水槽から水を移して立ち上げた人や、ろ材を他の水槽から持ってきた人は初めから多少バクテリアがいると思うので水換えの頻度は3、4日に1回くらいでいいと思います(こちらもできれば試験紙でチェックする方が望ましい)


最終的に飼育水に問題がなければ

1週間に1度くらいの水換え頻度でOKです!!


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ベタの水換えについて詳しく紹介!!頻度や水温の合わせ方についても。まとめ

今回はベタの水換えについてやり方や頻度、水温の合わせ方を紹介していきました。


水換えをする時にはまず水槽内を掃除し、その後にフンや汚れを古い水と一緒にしっかりと吸って水槽外に出していきます。


新しく入れる水は水槽の水と水温を合わせる事でベタの負担が軽くなり、より安全に水換えできるので水温を素早く計る道具を持っていない人は料理用の温度計を1本購入しておくのが超おすすめです↓




水換えの頻度については試験紙でチェックして安全な水なら少しづつ頻度を伸ばしていけばいいので試験紙についてもまだ持っていないようなら1度購入してみて水槽の水をチェックしましょう↓


テトラ (Tetra) テスト 6 in 1 試験紙




それでは今日はここまで!!

また他の記事でお会いしましょー(ドロンっ)。


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