【初心者】熱帯魚の飼育について詳しく説明!!飼育水の作り方もこれでバッチリ。

今回は熱帯魚飼育について初心者の人にもわかりやすいように飼育水の作り方や必要な道具、重要なポイントをお話していきます。


こんにちは、ゆーです。

僕は現在、趣味としてアクアリウムを3年間ほどしています。


熱帯魚の飼育って、した事が無いと何だか難しいイメージがありますよね!!



この記事ではこんなお悩みの方に向けて解決までのお手伝いをさせていただきます↓

・熱帯魚の飼育方法がわからない。

・飼育水の作り方を知りたい。

・金魚や熱帯魚をすぐに死なせてしまう原因が知りたい。

・熱帯魚や金魚の飼育で必要な道具が知りたい。

 

僕は子どもの頃によく金魚すくいで金魚を連れて帰っては数日で死なせてしまうような事が何度かありました!!(当時の金魚さん、ごめんなさい。)


魚の飼育は無理だと思い当分の間は飼っていなかったのですが大人になり子どもが金魚を連れて帰った事でアクアリウムをする事に。


現在では熱帯魚のネオンテトラを寿命だと思えるくらいまで無事に飼う事ができたので(約3年)

昔の僕と同じように魚を飼う事に不安になっている方の参考になれば嬉しいです!!


それではいってみましょー

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熱帯魚の飼育に必要な道具

これからアクアリウムを始めてみようと思った時に熱帯魚や金魚を飼うためには水槽などの道具が必要になってきます!!


販売されている道具の種類は小さい物も含めると、とても多いです。


熱帯魚を飼育する時にすぐに必要な物とそうでない物とがあるので詳しく解説していきます。



飼育する時に最低限必要な道具

熱帯魚を飼うためにすぐ必要な最低限必要な道具はこちらです。

  • 水槽
  • 濾過フィルター
  • カルキ抜き
  • バケツ(百均でOK)
  • 温度計
  • 水槽の掃除道具(水を抜くホース等)
  • えさ


最低限必要な道具はこんな感じです!!


ホームセンターなんかに行くと、よく水槽とセットでこんな感じの商品がかなり安く販売されていたりしますよね↓


テトラ (Tetra) アクアリウムセット AG-52GF


とにかく安く始めたい人は、あのセットにプラスしてバケツや温度計、掃除用のホースなんかのセットには含まれていない物を数点購入すれば最低限魚は飼えます!!


水量20Lくらいの小さめの水槽セットなら合計金額にして3000円程度でアクアリウムを始めれますね。



季節によって必要な道具

季節によって必要な水槽内の水温を保つのに必要な道具はこちらです↓

夏の場合
・水槽用クーラー
・水槽用ファン
どちらかでOK

冬の場合
・水槽用ヒーター

 
 


水槽用のクーラーはお値段高めなのでとりあえずは水槽用ファンでいいかなと思います。


ヒーターは値段も比較的安いので(2000~3000円)冬は必ず設置して23℃~27℃くらいに水槽内の水温を保ってください。

熱帯魚や金魚は水温が高すぎても低すぎても弱って死んでしまいます・・・


あると嬉しい追加品

先程紹介した最低限の道具にプラスしてこちらの道具があると水槽ライフがとっても楽しくなりますよ!!

  • ライト
  • 水草
  • ソイル(栄養素のある土を固めた物)
  • Co2器具
  • タイマー



水草、ソイル、Co2器具、タイマーはセットで使用する事でとっても綺麗な水草水槽が作れます!!(全部揃えると2万~3万円ほどかかります・・・)


水草が綺麗に生い茂る水槽にしたい場合はぜひ揃えてみてください。


値段は少し高いですが水草水槽で使うライトは水草専用ライトのトライアングル、グロウが断然おすすめです!!



水槽の横幅が60センチ用↓


アクロ TRIANGLE LED GROW 600 3000lm Aqullo Series 沖縄別途送料 関東当日便


30cm用↓


アクロ TRIANGLE LED GROW 300 1000lm Aqullo Series 関東当日便



そんなにお金かかるならいいやって方は安めのライトだけでも追加で購入してみてください。(値段は3千円程度です)

水槽内がパッと明るくなりますよ!!

(画像は先ほど紹介したグロウを1灯使用)


続いては熱帯魚の飼い方です。

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飼育水の作り方。

熱帯魚の飼育と聞くと少し難しいように聞こえますが

ようは熱帯魚が住みやすい水をつくればいいんです!!

人間は空気を吸って生きているので空気が極端に悪いと病気になったりしますよね?

同じように熱帯魚や金魚は常に水の中にいるので水の質が悪いと病気になったり死んだりしてしまいます・・・



なので熱帯魚にとって水はとにかく重要なんです!!


水を管理するには何点か気をつけないといけないポイントがあるのですが

人の感覚だけで判断するのは難しい場合もあるのでそんな時は便利な道具を使いましょう。

(各ポイントでおすすめの道具も紹介していきます!!)



カルキ抜きを必ず使う

水道水には次亜塩素酸カリウム(カルキ)と言う消毒の成分が含まれているのですが

カルキは魚にとってとにかく毒です!!


熱帯魚を飼う水は初めに水槽に入れる水から水換えの時の水など

とにかく飼育で使う水は全てカルキを抜いてください!!


簡単にカルキを抜くにはバケツに水を取り、その水にカルキ抜きと呼ばれる液体を入れる方法がおすすめです。


水槽に直接水を多く入れてしまうと重くて持ち運べなくなるので簡単な方法としてはバケツを使って水を抜いたり足したりしましょう。


カルキ抜きの液体を規定量入れて数秒かき混ぜるだけでカルキを除去(中和)してくれるのでとても簡単で早いです。


エーハイム フォーインワン(4in1) 500ml



それでいてお値段もとってもリーズナブルで500mlを購入すると1本で3ヶ月くらいは全然使えると思います!!


ジェックス コロラインオフ 500cc




熱帯魚に最適な水温にする

ネオンテトラや他の熱帯魚を飼う時に最適な水温は種類によっても変わってくるのですが

だいたい24℃~28℃程度にしておけば問題ありません!!

魚は寒いからといって人のように服を着たりはできません!!

暑いからとクーラーをつけたりもできません・・・

水温が極端に変化すると体調を崩してしまい

最悪の場合は死ぬこともあります!!

20℃以下や30℃以上だと普通に死にます・・・

なので魚の代わりに人が水温をある程度一定に保つ必要があるんです。

夏は水槽用のクーラーを使うか、ファンを水槽に取り付けて温度の上昇を防ぎましょう↓


テトラ (Tetra) クールファン CF-60 NEW




冬は水槽内にヒーターを取付けるのが手軽です↓


ジェックス セーフカバーオートヒーター SH120


ファンもヒーターも水温を感知して自動で付いたり消えたりしてくれる商品もあるのでとっても便利ですよ!!

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水槽内のバクテリアを増やす

アクアリウムをやるうえで、水槽内のバクテリアは欠かせないのですが、そもそもなぜ水槽内にバクテリアが必要なのでしょう?

熱帯魚に限らず、魚はエサを食べるとフンをしますよね?


フンや食べきれなかったエサは時間が経つと熱帯魚にとても有毒なアンモニアと言う成分になるんです!!



この有毒なアンモニアだらけの水槽では魚は生きていけません・・・


魚にとって危険なアンモニアを無害な成分に変えてくれるのが

バクテリア(濾過バクテリア)です!!


熱帯魚や金魚を初めて飼う初心者の人はこのバクテリアが増える前に魚がアンモニア中毒により早期に死んでいくパターンが多いと思います・・・


アンモニア中毒を防ぐ為にも水槽を立ち上げたばかりの頃は試薬を使って濃度を調べましょう!!


テトラ (Tetra) テスト 6 in 1 試験紙



バクテリアは濾過フィルターのスポンジやフィルターに少しづつ増えていきます。


水槽の底に砂利やソイルを敷くとそこにも住み着くので底には何か入れる方がいいですね!!


ジェックス 金魚水景 金魚の砂利ナチュラルミックス 2.5kg



外掛けフィルターの場合はこのような商品をフィルター内に入れるとバクテリアがさらに増えておすすめです↓


ジェックス クリーンバイオリングーN


もしこれからアクアリウムをはじめるのであれば、まずは水槽に熱帯魚やエビを1匹だけ入れてフィルターを2ヶ月ほど循環させてバクテリアを充分に増やした後に熱帯魚を増やしていけば早期に死ぬ確率はグッと減りますよ!!

初めからたくさんの熱帯魚を入れてしまうとバクテリアが少ない状態なので飼育水が綺麗になる前に汚れる方が早くなってしまうのでいきなり多くの魚を入れるのはやめましょう。

初めに入れる熱帯魚はアカヒレなどが水質の変化に強く(死ににくい)おすすめなんですがアカヒレを飼いたい人以外は自分が飼いたい熱帯魚を1匹だけ入れるのでもOKです。

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水換えは定期的に

熱帯魚を飼いだすと定期的な水換えは必須になります。

水換えにはコケの防止やアンモニアの濃度を薄める効果があります!!

水換えの方法としてはフン食べきれなかったエサ水換え専用のホースで水と一緒に吸い出して新しい水カルキ抜きを入れ水槽に戻すといった方法が定番です。

水換えの頻度1週間1度2度ほどを目安にして、1度の水換えで水槽の水量に対して3分の1から半分程度の水を入れ替えてください!!

間違っても全部は入れ替えないでください・・・バクテリアが絶滅します!!

水槽立ち上げ初期はバクテリアがいないのでアンモニア濃度が高くなりやすいです!!

頻繁な水換えで乗り切りましょう(毎日3分の1程度)

水換えの時には水槽の底に汚れが溜まりやすいので底をしっかり掃除できるプロホースという商品がおすすめです!!


水作 プロホース エクストラ L サイズ


プロホースは水槽のサイズによってS,M,Lと太さの違うホースが販売されていますが僕的には小さい水槽でも広範囲の水を吸い出してくれるLがおすすめです!!



水換えについては別記事にてさらに詳しく解説しています↓


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【初心者】熱帯魚の飼育について詳しく説明!!飼育水の作り方もこれでバッチリ。まとめ

熱帯魚の飼育で重要なのはとにかく水です!!


最適な水温は24~28℃程度なので夏や冬はファンやヒーターを使って水温をこの範囲内に保ちましょう。


熱帯魚をいきなり飼うよりも先にバクテリアの多い安全な水を作ってから飼う方が早期に死ぬリスクは断然低くなります。


また定期的な水換えは必須です。

最低でも1週間に1度は水換えをしましょう。(水槽内の水量に対し3分の1~半分程度)

水槽を管理していくのはなかなか大変ですが、便利な道具を使って楽しいアクアリウムライフを送ってください。




水草を育ててみたい人にはCO2添加はほぼ必須です。

おすすめのCO2添加機器はこちらです↓




30cmキューブ水槽のリセットと立ち上げ記事はこちらです↓気になる人は見てみてください。

稚魚の育て方についてはこちらを見てみてください↓

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