今回はフィールドアのワンポールテント400を購入したのでそのレビューをしてみたいと思います。
こんにちは。キャンプ3年目の、ゆーです。
ついに僕はソロキャンプ用にとテントを購入しました(こちら)↓

実際に使ってみると、ソロキャンプにもファミリーキャンプにもおすすめなテントだったのでレビューと共に詳しく説明していきますね。
前半でこのテントの特徴について
後半ではレビューをしていきます!!
基本的なテントの選び方についてはこちらを見てみてください↓
それではいってみましょー
フィールドアのワンポールテント400の詳細
レビューの前にワンポールテント400の詳細な情報はこのようになっています。
設営時サイズ (約)400cm×350cm×215cm
インナーテントサイズ (約)350cm×300cm×215cm
カラー
・ライトグレー
・ボルドー
・ダークブラウン
材質
・フライシート : ポリエステル
・インナーテント: ポリエステル
・グラウンド : 210D ポリエステル
・ポール : スチール
重量 (約)4.6kg
耐水圧 1,500mm以上
付属品
・テント本体×1
・フライシート×1
・テントポール×1
・ペグ×12
・ロープ×6
・専用キャリーバッグ×1
・取扱説明書
取り扱い説明書以外にもYouTubeや商品購入ページなんかに設営動画もあるので設営に困る事はないと思います(そもそも設営はかなり簡単です)
耐水圧に関しても一般的な傘が500mm程度と言われているのですがこのテントは1,500mm以上なので余程の強雨でない限りは大丈夫そうです!!
実際にほぼ1日、小雨が降り続いた日にキャンプしたのですが中は一切濡れることはありませんでした。

写真付きで詳しく紹介
前後には同じ大きさの出入口があり、インナーテントの作りも前後に同じ大きさの出入口(窓)があります。

この前後の出入口がインナーテントも含めて同じ大きさっていうのは地味に嬉しい作りで
テントを設営する時に出入口の位置にだけ気をつければいいんです。
何の事?って思われた人もいるかと思うのですが他のテントの場合、前後に出入口があっても実際には後ろの出入口が小さかったりフライシートの形状が前後で違っている場合があります!!
そうなってくると、せっかく前後に出入口があるのに実際に使うのは大きい前側のみになってしまう事はもちろんですが、設営する時にもフライシートの向きをきちんと考えて設営しないと・・・
前後が逆になってしまいます。

向きを間違えてフライシートを被せてしまうと直すのは手間でしかなく、僕を含め特に初心者の人がやりがちなミスです・・・
フィールドアのワンポールテント400はインナーテントもフライシートも前後の出入口が全く同じ大きさなので前後共に使いやすく、設営時にも出入口の位置だけを気にしていればいいので設営時のフライシートを逆向きに取り付けてしまう事がありません。
というか逆側も同じ作りなのでどちらでもOKって感じです。
また、出入口の上部にはベンチレーション(空気口)があるので

ベンチーレーションがある所が出入り口になります!!
なので、設営時にはベンチレーションを目安に出入口の向きを決めるのがわかりやすかったです。
インナーテントの上部はメッシュになっているのである程度は空気の換気が出来そうです。
また、テントの下部にはスカート(ヒラヒラ)が付いているので冬は冷気の進入を防いでくれます!!

インナーテントの出入口は前後ともに通常の生地とメッシュの二重構造になっているので暑い時にはメッシュにする事も可能です。

メッシュにする時にはフライシート同様に外側の普通生地をクルクルと丸めて端で止める事が可能でした。(上下2ヶ所)

反対側も同じ大きさ、作りになっているので同じようにメッシュにする事ができます。
全体でなく、1部のみメッシュにしたい場合は、この記事のレビュー後半でやり方を書いているのでそちらを参考にしてください。
また、フライシートの縫い目には裏からシームテープ(防水シール)が貼ってあるので少々の雨ではまず雨漏りしないようになってます。

それでは続いてレビューにいってみましょー
フィールドアのワンポールテント400をレビュー
それではここからはワンポールテント400のレビューをしていきます!!
僕がソロキャンプ用にと、かなり色々考えて購入したテントなので使い勝手は抜群に良かったですよ。
それではレビューをどうぞ!!
圧倒的な低価格!!
いきなり価格の話になるんですが、フィールドアのワンポールテント400は
1万円以下で購入できるテントです!!

とにかくコスパが凄いですよね!!
安いテントにありがちなインナーテントの底がブルーシートみたいな素材じゃなくてちゃんとしっかりした素材なのも嬉しいです。
僕のキャンプはメインがファミリーキャンプで、今回はソロキャンプ用にとこのテントを購入したのですが、これからどれだけソロキャンプをするのかわからないので、あまり値段の高いテントは正直手が出しにくいんです・・
同じようにこれからキャンプを始めてみようと思っている人も、やはりいきなり高価なテントを買うのはなかなか躊躇してしまうと思います。
ワンポールテント400は価格が1万円以下と、すごく安いのでこれからキャンプを始める人にとっては
かなり購入しやすい価格です。
楽天市場なら9,000円以下ですからね!!↓

それでいて、ソロで広々と使ってもいいですし、ファミリーキャンプでも使えるサイズなので普段はファミリーで使うけどたまにはお父さんがソロで使う僕みたいな使い方も全然できちゃいます!!
カラーも3色から選べますし、既にテントをいくつか持っていて安くワンポールテントを使ってみたい人にもおすすめです!!
フィールドアのワンポールテント400の魅力はもちろん価格だけではないですよ!!
続いてはこちらー
安いのに長期保証付き
ワンポールテント400は先程紹介したようにかなり価格が安いです!!
これだけ安いと品質的にはどうなのよ?と思われる人もいると思いますが正直な所
品質は完璧とは言えません・・・
僕が購入したテントでもポールに少しだけうっすらとくぼみがあったり、ごく1部で縫い目に貼ってあるシームテープ(防水テープ)の剥がれが5センチほどあったりと品質が完璧とは言えません(正直にお伝えします)
完璧を求めるのであれば高価なテントを購入される方が間違いないとは思うのですが
テントって結局外で使う物なのである程度の妥協は必要だと思うんですよね。
フィールドアのテントは
購入より1年間という長い保証期間があるので初期不良や通常使用で壊れたり破れたりした場合はきちんと対応してもらえます!!

僕の場合はとくに気になるほどの不良ではなかったので、今の時点では特に交換は必要ないかなと思っています。
超有名メーカーのテントでも付属品が入ってなかった・・・とかポールが3回目で折れた・・・とかのレビューを見るんですが超有名メーカーでも、そのほとんどは海外の工場で作られているんで当たり外れはある程度あります。
あまり気にせず自分が悪くない場合は交換してもらおう。くらいに考えていた方が気が楽です!!
ワンポールテントは設営がとにかく簡単
これはフィールドアのワンポールテント400に限った話ではないんですが
ワンポールテントは設営が超簡単なんです!!(声を大にして言いたい)
僕はドーム型のテントやツールームテントを1人で設営するのが好きなんですがそれらと比較すると
ワンポールテントの設営は本当に簡単で早いです。

設営についてざっくりと説明すると・・・
- インナーテントを広げ、六角形の角にペグを打つ。
- フライシートをインナーテントの上に広げ、先程打ったペグにフライシートの各角にある赤いループを引っ掛ける。
- インナーテントの中からポールを立ち上げる。
- 各角にあるガイロープを張れば完成。
ねっ、簡単でしょ!!
インナーテントの中央にはポールを固定する位置がしっかりとわかるセンターポールのガイドがあるので、どこにポールを立てたらいいのかわからない人でも安心です!!(ポールの先に付けるポールエンドキャップも付属品です)

ペグはテント下の固定に6本とガイロープの固定に6本の合計12本でOKなのでかなり早いです。

付属品のペグは無風時なら特に問題なく使えるんですが、地面が固いと曲がりやすいので早めに交換する方が良さそうです。
ペグについて詳しくはこちら↓
1番初めこそ説明書をしっかり読みながら30分ほどかかってしまいましたが、慣れてしまえば10分くらいで超簡単に設営出来るので、これからキャンプを始める人で設営に不安がある人や既にキャンプはしてるけど設営時間を短縮したい人にはワンポールテントがおすすめです!!(女性1人でも簡単に設営できますよ)
逆に最初の1回目は時間がかかってもいいのでしっかりと設営の手順を覚えましょう。
絶妙なサイズ感!!
ワンポールテント400はサイズ感が本当に絶妙なんです!!

僕の場合はもちろんしっかり調べて購入したんですがこの絶妙なサイズ感をみなさんにも伝えたい(笑)
まず、テント自体はインフレーターマットを使用して4人が縦に寝てちょうどくらいなのでファミリーキャンプでも充分に使えます。

ベージュのインフレーターマットは少し横幅が広いので4つ入れる事は不可能でした・・・
茶色のマットなら4枚入れる事が可能です↓

Hilander(ハイランダー) スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 5.0cm シングル ブラウン UK-2
インフレーターマットの厚みは5cm以上がおすすめです。
薄いと地面に体があたります‥‥
若干お得な3個セットはこちら↓

Hilander(ハイランダー) スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 5.0cm【お得な3点セット】 シングル ブラウン UK-2
ストーブを使う場合は3人でちょうどいいサイズ感でした。
このワンポールテントでストーブを使った結果の温度上昇はこちら↓
3、4人で使っても前後にはまだ空間があるのでリュックなんかのちょっとした荷物も全然置けちゃいます!!

4人で使うなら外に出しているキャンプ道具をテント中に入れれるほどの空間は無いですが手荷物や人数分の服が入った大きなバッグくらいは置けますよ
次の項目でも絶妙なサイズ感について熱く語っています(笑)
フライシートのみでも設営可能
ワンポールテント400はフライシートだけでも設営可能です。
フライシートのみと言うのは中の白いインナーテントを外して茶色のフライシートだけでテントを張るという事です!!

付属のインナーテントを設置しない事でソロキャンプ用の小さなインナーテントを入れたり

コット(キャンプ用の組み立て式ベッド)にすればソロで広々と使えます。

付属品の大きなインナーテントを入れない事で、キャンプ翌日のフライシートが乾きやすかったり小さなソロ用のテントを入れる事で翌日にはその小さなテントだけを外に出して乾かす事が可能になるメリットがあります!!
僕はソロキャンプ用に購入したんですが、サイズ感は本当に最高で、ストーブや棚を設置すればソロキャンプで使うのにちょうどいいサイズです!!

実は高さについてもかなり調べて購入したのですが、実際に使ってみると身長170cm程度の僕が手を伸ばせばポールの1番上まで手が届くのでランタンハンガーを好きな位置に引っ掛けれますし、フライシートのみの場合は中からベンチレーションの開け閉めが可能でした!!
ソロキャンプなら道具は全部テント内に入るので、タープを張る必要がなく、これも狙っていた通りです!!(タープは強風時に飛ばされる危険性あり)
つまりどういう事かというと・・・
冬の引きこもりソロキャンプにも最適なテントなんです!!
サイズがそこそこ大きいのでもちろんファミリーでも全然快適に使えますよ。
人気のワンポールテントであるサーカスTCより一回り小さいサイズなので石油ストーブを使うと中はすごく暖かく、かつソロ用の小さなテントよりはサイズや空間が大きいのでストーブを多少は安全に使う事ができそうです。
※テント内のストーブ使用は自己責任です。メーカーは推奨していません。(僕も推奨していません)
出入口を1部だけメッシュにする方法
この記事の前半で少し触れた部分ですが、出入口となる大きな窓は通常の生地とメッシュの二重構造となっています。
しかし、ここで問題となるのは
メッシュの方が普通生地より内側にあるということです。

コールマンのテントのように逆のパターンだとテント内側から手前の普通生地を少し開けてしまえば部分的にメッシュにする事が可能なんですが今回のテントでは内側がメッシュになっているので同じようにはできません・・・
そこで僕は考えました・・・
じっくり考えるとある方法が浮かびました!!
それは・・・
普通生地を少し開いて内側に折る
つまり先程の画像のように外側の普通生地を少しだけ開いて・・・
ヒラヒラしている普通生地を内側に折ってメッシュとの間に入れるんです。

こうすることで一部分のみをメッシュにする事が可能でした。
内側に折り曲げた状態でクリップのような物で挟んでもいいと思います!!
また、普通生地の開き具合によってメッシュ部分の大きさもある程度調整が可能です。
スクエアタープとの連結も楽しい
僕はテントと同じ茶色の小さめなスクエアタープも一緒に購入しました(こちらもフィールドア)
テントと同じ色のタープが販売されているのは嬉しいですね!!
強風時以外はやはりタープを張る方が日ざしや雨を防いでくれるのでファミリーキャンプの時には特に便利です。

今回は180cmのポールを4本使ってテントと連結しています。
実はこのワンポールテント400はテントのベンチレーション下にタープとの連結用のループがあるんですが、こちらをタープと繋ぐと風が強い時にテントにかなり負担がかかるので個人的にはこのループは使わない方がいいと思いました。

レビューを見ているとやはりタープとテントを連結していて強風によってテントが破れたって人もいたので、無風時以外は極力このベルトと繋がない方が良さそうです・・・
頑張ればこの連結用のベルトを使わなくてもタープとの連結は出来るので、ぜひチャレンジしてみてください!!

今回使ったスクエアタープは小さめですが値段も安くヘキサタープと比べると初心者でも綺麗に張りやすいのでいいですよ↓

※ポールは別売りなので注意してください
タープのメインポールとなる2本は細いポールだと風が強いと折れてしまうかもしれないので少し太めがおすすめです!!
僕が使っているメインのポールはこちら(なんなら2セット持ってます)↓

ユニフレーム(UNIFLAME) REVOポール240(2本組) 682005
今回のように180cmを4本ならこちらがおすすめです↓4本セットで2本が太く2本が細いポールです。

ユニフレーム(UNIFLAME) REVOポール240(2本組)+REVOポール180(2本組)【2点セット】 682005
フィールドアのワンポールテント400を購入!!ソロでもファミリーでもおすすめなテントです。まとめ
フィールドアのワンポールテント400はソロキャンプでは大きすぎず、ファミリーキャンプでは小さすぎずの優秀なサイズのテントです!!
カラーは3色から選べますし、値段は1万円以下(楽天市場なら9,000円以下)で1年保証もついています。
ワンポールテントは設営がとにかく簡単なのでキャンプ初心者の人や僕のように安く楽しめるテントを探している人にもおすすめです↓

値段は上がりますが今回紹介したテントと同じサイズで難燃素材のT/Cバージョンもありますよ!!
T/Cのワンポールテントとしてはかなり安いです↓

同じ色の小型T/Cタープはこちら↓




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