今回は長らく放置していた60cm水槽のリセットと立ち上げをしてみたお話です!!
こんにちは。アクアリウム3年目の、ゆーです。
少し前の30cmキューブ水槽の立ち上げで勢いがついた僕はついに60cm水槽もリセットと新しいレイアウトに変更する事にしました!!
30cmキューブ水槽のリセット&立ち上げ記事はこちら↓
この記事で紹介する60cm水槽のレイアウトは誰でも簡単に出来るとってもシンプルなものになっているのでレイアウト難しいなって思っている人や、これから水草水槽を始める人はぜひ参考にしてみてください。
それではいってみましょー
60cm水槽のリセット
60cm水槽は30cmキューブ水槽よりだいぶ大きいので、もちろんその分リセットや新しいレイアウトでの立ち上げ作業は大変です・・・
この水槽、1番いい時期ではこんな感じのレイアウトでやっていたのですが
その後はリセットをせずにダラダラと微妙な状態のまま放置してきました・・・
そこそこの数の熱帯魚とエビが入っている事で、リセットの大変さは火を見るより明らかです(笑)
しかし30cmキューブ水槽をリセットにより綺麗にした事で60cm水槽もどうにか綺麗にしたいと思い始め、ついに動き出しました。
リセット開始。水槽を空にするまで
それではまずリセットの前にセットしてあるフィルターやCO2の機械を止めて熱帯魚やエビ、水草をバケツに移していきましょう。
この時、バケツに飼育水を多めに取っておくのが僕のいつものやり方で水槽に入っている水量に対して約半分~3分の2程度の水をバケツに移します。
この飼育水は新しくレイアウトした水槽に入れる(戻す)ので底の汚い水ではなく水面近くの比較的綺麗な水を取っていきます!!
イメージとしては串カツ屋の秘伝のタレ方式のごとく、こなれた水槽の水を再び使うのです(笑)
なのでこの水は秘伝の水と言う事ですね!!
熱帯魚、エビ、水草、飼育水3分の2をバケツに移した後はフィルターなどの機器を外し、残った汚い水とソイル、砂も捨てて水槽内を空にしてからアクアリストの救世主であるメラミンスポンジでガラス面に付いたコケなどをしっかりと綺麗にして完了です。
60cm水槽を新レイアウトで立ち上げ
無事に水槽内が空になったのでここからは新しいレイアウトで立ち上げていきます。
既に新レイアウトで使いたい水草や石、ソイルは先に少しづつ購入し揃えていたので、あとは配置するだけなのですが実は石の購入には一悶着ありました・・・
結果的には良かった気がしたのですが詳細はこんな感じです。
龍王石が売っていない
新しいレイアウトはこれからの暑くなる時期にピッタリな龍王石を使った簡単にできる草原レイアウトにしようと思っていたのですが、いざ使う素材を近所のアクアリウムショップに見に行くと龍王石が売ってない・・・
たぶんコロナの影響だと思うんですが、普段なら龍王石を置いている店を2店舗回って、あったのはたった1個の石のみ・・・しかもすごく大きく(5kg以上)形もかなり丸く微妙・・・・・・
他にもヤマトヌマエビやオトシンクルスなんかの生体も売り切れていました!!
これまたコロナの影響か、室内で出来るアクアリウムの需要が一気に上がったのかもしれません。
そんな時でした、石が無く途方に暮れていた僕に文字通り神の手が差し伸べました(笑)!!
カミハタのレイアウトセットを発見
龍王石こそ無かったのですが2店舗回ったおかげでアクアリウムショップにてレイアウトセットなる物を発見しました!!
カミハタから出ているこのレイアウトセットなる物は、45~60cmの水槽に使うといい感じになるくらいの量の石がセットになっている商品です。
(60cm以下の水槽で使っても全然OKです)
カミハタ 青華石 レイアウトセット (実際の形状や色味と異なります)
もちろん石自体に同じ物は無いので当たり外れはあると思うんですが、石の種類も数種類あるのでレイアウトどうしたらいいかわからない初心者の人や、石の量をどれだけ使ったらいいのか悩んでいる人、はたまたくじ引き感覚でランダムに入ってくる石で作ってみたいって人にはおすすめな商品です!!
カミハタ 木化石 レイアウトセット (実際の形状や色味と異なります)
僕が行ったアクアリウムのショップでは実際にこのレイアウトセットの石のみで作った60cm水槽が展示してあり、その水槽では気孔石を使っていたんですがそれがなかなか良かったんですよね!!
えっ、レイアウトセット安いのにこんな大きい親石入ってるの!?みたいな感じでした!!
こうしてあっさりと龍王石から気孔石への乗り換えが決まり、入っている石がランダムなので親石(1番大きいメインの石)が変なのだったら嫌だなと思い気孔石のレイアウトセットを2つ購入してみました。
ちなみにですがアクアリウムのショップでは4000円で販売されていてネットのショップでは同じものが3000円ほどだったので安く購入したい方は事前にネットで購入する方がおすすめです!!
どちみちどんな石が入っているかはランダムですし僕はもちろんネットで買いました(笑)↓
カミハタ 気孔石 レイアウトセット (実際の形状や色味と異なります)
こうして石が揃い、ヤフオクで安く水上葉の水草もゲットしていたので
いよいよここから新しいレイアウトを作っていきます。
ソイル投入!!石の配置にかなり悩む
それでは新しいレイアウトを作っていきます!!
まずはソイルと栄養剤を入れていきます。
毎度のごとく、栄養剤にはテトラのイニシャルスティックを使います。
このテトラのイニシャルスティックは1度の立ち上げに使う量がそこまで多くないので1回買ってしまえばかなり何度も使えるのでおすすめです。
次にソイルですが、水草1番サンドの4Lを全体に入れてその上からこれまた僕の中では定番のプラチナソイルを7Lほど入れました。
GEX 水草一番サンド 4kg 熱帯魚 用品 ソイル お一人様5点限り
JUN プラチナソイル パウダー 8L 熱帯魚 用品 お一人様3点限り【HLS_DU】
その後多少でも奥行き感を出すために後ろや左側を少し高くするようにソイルを調整してカミハタのレイアウトセットの気孔石を置いていきます。
ここで嬉しい誤算だったのが2つ買ったレイアウトセットの内、1つを開封しただけで
とても大きい素敵な形の親石が入っていたんです!!
まさに神ハタ(笑)!!
崇拝します(笑)!!
気孔石の場合、結構穴に砂が詰まっていたのでもう1つのセットはいっそ開けずに今回は既に開けたこのレイアウトセット1つだけを使って新しいレイアウトを作る事にしてみました。
実際にレイアウトセット1つの購入でどんなレイアウトが作れるかの参考にもなりそうですし!!
気孔石に詰まっている砂を適度に洗い流し、水槽に仮組みで置いていきます(今回は多少の砂も味と考え、極端に綺麗には落としていません)
あーでもない、こーでもないと1時間ほど石と戯れる少し危険なおじさんです(笑)
石を置く時はLEDライトを設置し、点灯してからやると影になる部分がわかりやすくていいですよ!!
また石は向きや角度によってかなり見栄えが変わるので時間をかけて色々とレイアウトしてみると今回のようなレイアウトセットでも充分に楽しめました!!
水草の植栽と機器のセット~完成まで
石の配置が決まれば水をある程度まで入れて水草を植えていきます。
今回の水草は前景草に葉っぱが小さくてとっても可愛いキューバパールグラスを。
(水草)キューバパールグラス(水上葉) プリンカップ(無農薬)(1個)
後景草ってわけではないんですが後ろの方にショートヘアーグラスを植えてみました。
(水草)ヘアーグラス ショート(水上葉)土付き(30cm水槽用)(無農薬)(1シート分)
あとは部分的に石に活着しているアヌビアスナナを置いてフィルター、CO2などの各種機器をセットし熱帯魚やエビを入れれば(戻せば)完成です!!
すぐに魚やエビを入れて大丈夫なのか?と思われた人もいると思うのですがソイルの種類を水草1番サンドとプラチナソイルを使い、元々の飼育水を再び多めに使う(戻す)事で、水に敏感なエビも問題なく飼育できています。
※やる場合は自己責任でお願いします
結局レイアウトセットの石は1つだけ残ってあとは水槽内に置きました。
これくらいの草原風レイアウトならレイアウトセット1つ分の石で充分に足りましたよ!!
今後、こちらの60cm水槽のその後もまた記事で御報告できたらと思います。
この記事の最後にその後の記事を貼っています!!
水槽にCO2を添加する場合はこの機器が断然おすすめです↓
60cm水槽のリセットと立ち上げ。初心者でも簡単なレイアウトセット。まとめ
今回はついに60cm水槽のレイアウトを新しくしてみたのですがカミハタのレイアウトセットのおかげですごく楽しめました!!
わざわざ1つづつ石を選ばなくていいのも楽ですし、なにより限られた石の中からカッコイイ置き方を探してみるってのが本当に楽しかったです。
値段も手頃なネット価格で3000円ほどなんで普通にアクアリウムショップで1つづつ石を買うよりかなり安いです!!(アクアリウムショップでは大きな石だと1個で2000円~3000円以上とかします)
草原風のレイアウトでは少し寂しい感じもするので後景草については今後何か他の水草を植えるかもしれません。
レイアウトセットは石の種類も豊富なので次は違う種類の石を購入してチャレンジしてみようと思いました!!
カミハタ 青華石 レイアウトセット 45〜75cm水槽向け 形状お任せ 関東当日便
今回作成した60cm水槽はこの後こんな感じになりました↓
水草水槽に必要な道具についてはこちらから↓
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