今回はチャークロスの作り方ということで、自作で安く大量に作っちゃうお話です!!
こんにちは。キャンプ3年目の、ゆーです。
みなさんはチャークロスって聞いた事がありますか?
僕は今まで全然知らなかったんですが、今回ある事情があって急遽作る事になったので作り方を詳しく解説していきます。
前半でチャークロスについての特徴などを
後半では作り方についてです。
安く簡単、そして大量に作れるのでぜひ最後まで見てみてください!!
それではいってみましょー
チャークロスとは
このブログを見てくれている人で
そもそもチャークロスって何?
って人も多いと思います。
チャークロスとは一言でいうと・・・
炭化した布のことです!!
えっ?これが炭?意味不明ですよね!?
僕も意味不明でよくわかっていません(笑)
あまり深く考えるのはやめましょう・・・
とにかくこのペラペラは炭化した布なんです!!
このペラペラのチャークロスは本当にペラペラですが実はすごく優秀な着火剤として一部の人は自作で作っているようなんですよね。
詳しくは次の項目で
チャークロスは超優秀な着火剤
チャークロスが着火剤として一体どう優秀なのかといいますと
火がつきやすく風にも強い!!
こう聞くと本当に良さそうに聞こえますが普通にキャンプをする人には
全然おすすめできません・・・
チャークロスの場合、火がついても大きな火は出ませんし、点で地味に少しづつ燃えるだけです・・・
普通にダイソーの着火剤を使う方が遥かに楽でキャンプに向いています!!(ダイソーの着火剤は量が多くておすすめです)
ではチャークロスはどんな場面で優秀なのかと言うと・・
火打ち石での着火がしやすい
これに限ります!!
つまり火花から少しづつ火を大きくしたい場合にのみ超優秀なんです・・・
イメージしてみてください。普通の固形着火剤が火花で着火できると思いますか?
すごく頑張ればもしかしたら着火できるかもしれませんがとにかく時間がかかりそうです・・・
チャークロスは火花からでもすぐに着火でき、風にも強いので1度火花が燃え移るとめったな事では消えません!!
それでいて薄いペラペラなので重量は軽く、持ち運びにも最適です。
僕の場合、火打ち石で火を起こしてみたい衝動にかられて急遽このチャークロスを作る事になりました(笑)
続いては作り方です!!
チャークロスの作り方を詳しく紹介
先程の紹介でチャークロスが火花からの着火に適しているのはわかっていただけたかと思うんですが、僕は火打ち石での火起こしをするにあたって必要な道具は何も持って無かったので
- 火打ち石
- 火打ち鎌(火打ち金)
- チャークロスが作れる道具(缶と布)
- 火吹き棒
これらがセットになっている物を購入しました。これのタイプ3ってやつのセットです↓
PSKOOK 火打鎌 (火打ち鎌) 火打金 (火打ち金) 火打石 (火打ち石) 火吹き棒 火起こし ファイヤースターターキット 火口 縁結び (火打鎌type4 set)
チャークロスだけならダイソーで販売されている商品だけでも作れるんですが火打ち石や火打ち金を持っていない人はこのセットを購入すればチャークロスも作れますし火打ち石での火起こしも出来ます!!(木に着火させるなら百均の麻紐も必要)
今回は身近なダイソーの商品を使ってチャークロスを作っていくのでぜひ参考にしてみてください(先程のセットを使っても作り方は同じです)
それでは必要なものを紹介しつつ作っていきましょう!!
チャークロスを作るのに必要なものはダイソーで揃う!!
まず初めにチャークロスを作るために必要なものはこのようになっています。
- スチール缶(蓋ができる物)
- 布(綿100%)
- キリやドリル(缶に穴を開けるため)
メインで必要な材料は缶と布なんですが、今回はどちらもダイソーで販売されている物を購入してきました。
缶は四角い物でもOKですが蓋がある物を選んでください!!
布は炭化すると脆くなるので今回は少し厚手のキャンバス地でチャレンジしてみます。
わざわざ布を購入しなくても使い古したタオルやTシャツなんかでもチャークロスは作れます(綿100%)
チャークロスを作ってみよう
それではチャークロスを作っていきましょう!!
まず缶のフタ中心あたりに1つ穴をあけます。
今回は家にキリがあったのでそちらを使い穴を開けましたが電動ドライバーがあるようならドリルで開けてもOKです。
キリ自体もダイソーに売っているので手元に何も道具が無い場合はキリもダイソーで購入しておきましょう!!
この画像では穴が小さいんですが
穴は少し大きめに開けた方が失敗しにくいです!!
キリで開ける場合は根元くらいまで刺してOK。
続いては布を缶に入るくらいのサイズにカットしていきます。
1度で何枚も同時に作れるので今回は5枚程度カットしてみました。
火花で着火する時に使う量は切った布をさらに小さくちぎって使うので今回のように5枚ほど作れば20~30回分くらいの量になります!!
準備が完了したらこの缶を火にかけていきましょう。
火にかけると、途中からガスが出たりするので
外でやるようにしてください!!
普通チャークロスの作成は焚き火の中に入れたりして作るのですが今回は・・・
着火剤でチャークロスは作れるのか?
この実験をしてみたくてあえてダイソーの着火剤を使って作ってみます!!
ダイソーの着火剤はホームセンターなんかで販売されている物より量がかなり多く、それでいて全然普通に使えるので僕はかなりリピートしてますよ。
それでは着火剤に着火!!
1つのブロックだけでは燃えている時間が短いと思い、今回は2ブロック使いました。
火がついたら上にフタをした缶を乗せて待ちます。
少しすると缶に開けた穴から勢いよく煙がでてきました。
これは内部から可燃性のガスが出ているらしく、時々中心の穴が塞がってしまう事もあるのでその時は先の尖った爪楊枝や串を刺して常に穴が開いている状態にしてください!!
この煙が出なくなるまで待てば・・・
完成です!!
今回は着火剤2ブロックが燃え尽きるくらいでちょうど煙が出なくなる感じでした。
缶はかなり熱くなっているのですぐに素手で触らないように注意してくだい!!
火バサミや皮手袋を使って缶を火から離し、缶が充分に冷えるまで待ちます。
この火バサミは本当におすすめで、先が細いのにかなりしっかりしていて伸縮タイプなので小さくもなる優れものです。焚き火の時にもすごく重宝します↓
グリーンライフ(GREEN LIFE) 伸縮ステン火ばさみ BB-18
缶が冷えたらフタをあけ、中に入れた布が真っ黒になっていれば大成功です!!
見事に着火剤(ダイソー)で着火剤(チャークロス)が作れました(笑)
僕は火打ち石のセットを購入していたんですが、あえてそのセットの缶を使わなかったのには理由があります。
缶を火にかけるとどうしてもススだらけになってしまうのでセットで購入した綺麗な缶に火打ち石や火打ち金などを入れておきたくて、チャークロス作成用に今回はダイソーの缶を使いました!!
缶は再び再利用できるので、チャークロスを作る時はこのダイソーの丸い缶を再び使おうと思います。
チャークロスの作り方を詳しく解説。自作で安く大量に作れます!!まとめ
チャークロスは火花から火を起こす時にとても優秀な着火剤です。
風に強く火花からでもしっかりと火がつきます!!
チャークロスはダイソーの商品を使って安く簡単、大量に作る事ができました。
焚き火でも同じやり方で作れるので焚き火のついでに作るのも手間がかからずにいいと思います!!
僕が購入した火打ち石のセットは値段も安く
- 火打ち石
- 火打ち金
- チャークロス用の布
- 缶
これらがセットになっているので火打ち石から火を起こしてみたいと思った人にはおすすめです↓
PSKOOK 火打鎌 (火打ち鎌) 火打金 (火打ち金) 火打石 (火打ち石) 火吹き棒 火起こし ファイヤースターターキット 火口 縁結び (火打鎌type4 set)
火花も良く飛ぶのでチャークロスへの着火もすぐにできました!!
チャークロスの次は麻紐をほぐしてみましょう↓
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