【100均で購入可能】火口となる麻紐をとにかく大量にほぐす

今回は100均でも購入できる麻紐を火口(ほくち)として使う為に大量にほぐすお話です!!

こんにちは。キャンプ3年目の、ゆーです。


僕は最近ファイヤースターターでの着火に飽きてきて、ついには火打ち石での火起こしをしてみたくなり前回の記事ではチャークロスを作ってみました↓

不要になった布なんかで結構簡単に作れるので気になる人はチェックしてみてください!!


この記事では

火打ち石での火起こし記事の第2弾として

チャークロス同様に重要となる

麻紐をほぐしてふわふわにするやり方についてお話していこうと思います!!


火打ち石やファイヤースターターを使っての着火では麻紐をほぐしたものが大活躍するのでぜひ参考にしてみてください。

それではいってみましょー

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麻紐は優秀な火口になる

火口(ほくち)とは火打ち石から1番初めに火を燃え移す、燃えやすい素材の事を言うようなので火打ち石での着火の場合、厳密にはチャークロスが火口となるんですが、チャークロスは火花が燃え移っても地味にしか燃えません・・・


この地味な燃え方のままでは木への着火はほぼ不可能なので、最終的に木へと火を燃え移すにはチャークロスが燃えている状態で、今回作っていく麻紐をフワフワにほぐしたものに火を移してやる必要があります!!

麻紐をほぐしたものに着火が出来ればそこで初めて僕らが普段目にしているようなボワッとした火になるのでその後、薪や小枝への着火も可能になるんですよね。

また、ファイヤースターターを使った火起こしの場合はチャークロスを使わずに直接麻紐をほぐしたものに着火できるので、その場合は麻紐が火口となります!!

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100均で購入できる麻紐をほぐす

今回は100均で販売されている麻紐をほぐしていきます。

僕の購入した麻紐はあまり聞いた事のないような名前の100均で購入した物なのでダイソーに同じものは無いと思うんですが、ダイソーにも麻紐自体は販売されているようなのでそちらを使っても同じようにほぐして使う事ができると思います!!

麻紐をほぐす方法としてはナイフでそいだり、BBQ用の網を洗うブラシでこすったりでもできるようなのですが、僕は見事に全然上手くできなかったので、今回は最もスタンダードな


手でほぐしていきたいと思います


実際に1時間ほど麻紐と真摯に向き合うと簡単にほぐすコツがわかったので、これから麻紐と向き合うみなさんにしっかりとお伝えしたいと思います(笑)

それではほぐしていきましょう!!



麻紐をカットする

まずは麻紐の塊から先端を見つけ、1本を適度な長さにカットしていきます。

あっ、麻紐をほぐす時は途中で麻が小さくちぎれたものが地面におちやすいので新聞紙などを敷くか外でやるのがおすすめです!!

長さは長いほど一度にほぐせる量が増えるのですがその分絡まりがひどくなっているので個人でやりやすい長さにカットしましょう!!

僕の場合は効率を重視して少し長めの20cm程の長さにカットしました。

画像を改めて見てみると、僕が買った麻紐は70mもあったんですね!!

70m分の麻紐を全部ほぐすといったいどんな量になるんでしょう・・・・・・・・・(笑)

適当な長さに切った麻紐は、片方の先端を片手で持ち、反対の手で少し内側の麻紐を持ちます。


この状態で麻紐の先端を持っている手をねじってやるとこのように麻紐1本が細い三本に分離します。


同じように反対側の先まで3本にほどいていきます。


細い3本になると、この内の1本を手に取りさらにほぐしていきます。

先程と同じようにこの細い3本も、それぞれねじってあるので逆向きにねじる事でほどく事が可能です。


同じようにこれを端までほどいていくとフワフワの細い麻が何本にもなります。


ほどいている途中で部分的に絡まっている場合もありますが、絡まっている部分を優しくほどいていくとすぐにとれると思います!!

端までほどいたら最後に全体をクシュっと丸めれば完成ー。

これだけの量だと着火した瞬間に一瞬で燃えてしまうので、このやり方でひたすら麻紐をほぐして量を増やしていきます!!

最初は無理やりひっぱって裂いていたんですが、これだとかなり時間がかかるので、先程のやり方で1本を綺麗にほぐす方が断然早く大量に作れました。

ちなみにですが僕1人で30分程度、切ってほぐしてを繰り返すとこれだけの量が作れました↓

これだけの量があれば数回分の着火が可能なんですが、さらにさらに頑張ってもう30分ほど(合計1時間)麻紐とひたすら向き合うと量はとんでもない事に(笑)

もはや途中から作業と言うより楽しんでやってましたね(笑)

ちょっと頭がおかしくなっていたのでしょう!!

これだけあれば当分の間は困ることのない量なので大満足です。

2、3人で同時にやればこれの2、3倍の量になると思うと恐ろしささえ感じます・・・

最後にこのほぐした麻は湿気てしまうと火がつきにくくなるので密閉できる袋にいれて使うまで保管しておきましょう。

あれほどの量でも空気を抜けば小さな袋1つに入りました!!

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【100均で購入可能】火口となる麻紐をとにかく大量にほぐす。まとめ

麻紐は100均でも購入できるので安く、手軽に入手できます。

麻紐をほぐしてフワフワにすれば、ファイヤースターターの火口になったりチャークロスから火を移して大きくする事が可能です。

麻紐をほぐす時には無理やり引き裂いたりせずに、ねじりをほどいていくとこで早く大量にフワフワにできました。

多少面倒な作業ではありますが、30分程度ほぐすとかなりの量になるので、ぜひ家族や友人と一緒に楽しんでみてください!!


次回はいよいよこの購入したセットを使って火打石での火起こしをしてみます↓


PSKOOK 火打鎌 (火打ち鎌) 火打金 (火打ち金) 火打石 (火打ち石) 火吹き棒 火起こし ファイヤースターターキット 火口 縁結び (火打鎌type4 set)


それでは今日はここまで!!

また他の記事でお会いしましょー

火打ち石を使っての火起こしはこちら↓



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コメント

  1. HK より:

    先ほどダイソーで麻の紐も買ったのはいいのですが、解き方の参考になりました!
    ありがとうございます😊

    • U(ゆー) より:

      コメントありがとうございます。麻ひもの記事なんて誰も読まないだろうと思いながら書いたんですがこのブログの人気記事になっちゃいました!!参考になったようでなによりです。