今回の記事では、これから家族でキャンプを始める人におすすめな、コスパの高いファミリーテントを詳しくレビューしていくお話です!!
こんにちは。キャンプ4年目の、ゆーです。
相変わらずのキャンプブームが続いていますね!!とても嬉しいのですが、中には
『これからキャンプを始めてみよう』
と思っている人もいるかと思います。
以前より他の記事ではキャンプ初心者の人におすすめなテントという事で、値段の安さだったりレビューの高さからプロモキャノピーテント5を紹介していたんですが、ついに僕も購入してみました!!
やはり実際に使っている所を紹介していかないとどんなテントかわかりにくいですからね・・・
さらに今回はなんと、テントと同じ色のタープも購入してみました!!
テントとタープを同じ色で揃えるとめちゃくちゃカッコイイので、こっそりタープも購入しちゃいました。
タープの設営は超苦手だったんですが、1人でも綺麗に張れるようになってからはタープの設営も楽しいです!!
(1人で綺麗に張る方法はこちら)↓
この記事ではテントをメインにプロモキャノピーテント5のレビューを詳しく紹介していければなと思います!!
これからキャンプを始める人で特に2人~4人くらいでキャンプを考えている人は、ぜひ参考にしてみてください!!
それではいってみましょー
ファミリーテントのプロモキャノピーテント5。スペック紹介
まずは簡単にプロモキャノピーテント5についてのスペックを紹介していきます↓
- 本体サイズ 約 幅275×奥行435×高さ165cm
- 収納サイズ 約 幅65×奥行22.5×高さ22.5cm
- 重量 約10kg
- 材質 ポール:グラスファイバー 生地:ポリエステルタフタ185T フロア:PEシート
- 耐水圧 1000mm
- 付属品 キャノピー用ポール、収納袋、説明書、ロープ、ペグ、ハンマー
プロモキャノピーテント5はYAMAZEN(山善)のアウトドアブランドであるキャンパーズコレクションから発売されています。(公式サイトはこちら)
耐水圧は1000mmとなっており、コールマンやスノーピークなんかのTheアウトドアブランドと比べると若干数値は低いものの、傘の耐水圧が500mmと言われているので1000mmもあれば余程の大雨でない限りまず大丈夫です。
それでは早速レビューをしていきましょう↓↓↓
コスパの高いファミリーテント。プロモキャノピーテント5をレビュー
ここからはファミリーテントとしておすすめなプロモキャノピーテント5について詳しくレビューをしていきます。
複数人で使用するテントとして、とにかくレビューのいい人気商品なんですが、いったいこのテントの何処に魅力があるのかしっかりとお伝えしていきますよー!!
コスパが高く初心者のファミリーテントにおすすめ
プロモキャノピーテント5のメーカーである山善は扇風機や加湿器、調理家電なんかも発売しているので聞いた事のある人も多いと思うんですが、今回のテント同様に共通して言えることは・・・
適度な性能で価格が安い!!
今回レビューしていくプロモキャノピーテント5についても4人程度のドーム型テントとして必要最低限の機能はおさえつつ、それでいて価格はこれからキャンプを始める人にとっては嬉しい
実売価格16000円程度となっています!!(ネットショップでの価格)
基本的にキャンプ道具を揃える時に
1番高額になりやすいのがテントなんですが、16000円程で使い勝手のいいドーム型。しかも4人くらいが入れる大きさとなればかなり安いですよね。
ほぼ同じくらいのサイズでコールマンからBCクロスドームというテントが販売されていますがそちらは2022年の8月時点で約2万円程度なのでそちらと比べても4000円程安く、コスパが高い事がわかります。
コールマンのBCクロスドームはこちら↓
Coleman(コールマン) BCクロスドーム/270 2000038429
プロモキャノピーテント5の色味や外観について
テントの色については今回購入したネオベージュの他にクラシックベージュもあるんですが、Amazonや楽天市場での販売ページは多少実物と色味が違うみたいなんですよね・・・
クラシックベージュは茶色✕ベージュっぽい色なんですがレビューを見てみると茶色の部分は若干カーキ(深緑)っぽい色味のようです↓
キャンパーズコレクション プロモキャノピーテント5 CPR-5UV(BE)
僕が購入したネオベージュについては販売ページではベージュと言うよりかなり白っぽくないですか?↓
【送料無料】山善 プロモキャノピー ドームテント ネオベージュ CPR-5UV
実物を見てみると、部屋の中で見た感じでは少し黄色みのある薄めのベージュって感じだったんですが
外で設営してみると、光の当たり方によって白っぽいベージュに見えたり、少しシルバーっぽくも見えたり、白にうす〜くピンクっぽい感じにも見えました。
色味を伝えるのは人によって見え方が違ったりもするのでなかなか難しいんですが、他の人と被らない色味で僕は結構好きです!!
プロモキャノピーテント5の収納時のサイズ感と重さについて
数値的なサイズについてはこの記事のスペック紹介の方で紹介しているんですが、数値で言われてもわかりにくい・・・って感じですよね!!
実際に使ってる感じはどうなのよ?って部分を知りたいと思うので、ここからはプロモキャノピーテント5のサイズ感や重さについて写真多めでどんどん紹介していきます。
収納時のサイズ感と重さについて
まず初めに収納時のサイズ感(大きさ)の参考として、身長150cm程度の妻に持ってもらうとこんな感じです↓
女性が持ってもそこまで極端に大きくなく、大きめのボストンバッグくらいのサイズ感ですね。
今回購入した色のネオベージュについては収納袋のロゴが筆記体で書かれていたり、ポールが赤色だったりと、安いテントなのにかなりオシャレです!!
重さについては約10kgなので軽いとは言えずハッキリ言ってそこそこ重いです。
とは言え、4~5人用のドーム型テントは他のメーカーのテントでもだいたい10kg前後の重さになるので他のテントと比べて特別重いって事ではありません。
男性なら重いなりになんだかんだ持てるでしょうし、女性でもどうにか持ったままある程度の近距離なら移動できるくらいの重さです。(小学生の高学年でどうにか持ち運べました)
キャンプ場によっては車の近くにテントを設営できない場合もあるんですが、我が家はアウトドアワゴンを使うようになってからかなり楽になりました↓
駐車場が近くに無いキャンプ場をよく利用する人はアウトドアワゴンも検討してみてください!!
プロモキャノピーテント5を設営してわかった微妙だった点
ここからは実際にテントを設営してみてわかった微妙だった点を詳しく紹介していきます!!
これから購入しようと考えている人はここがデメリットな部分になるのでしっかりと確認してみてください。
ポールの固定はピンタイプ
設営時についてですがプロモキャノピーテント5はポールをテントに固定する方法がピンのタイプでした↓
メインのポール2本と前室用のポール1本は全てこのピンに差し込んで固定するようになるんですが1人で設営していると結構抜けやすいです・・・
もう少し値段の高いテントの場合は1人での設営でも抜けにくいように工夫してあったりするのでここはデメリットだと言えますね・・・
実際に初めて設営した時には見事に3回抜けました!!
とはいえ、ポール差し込み後にフライシート内側のマジックテープで固定した後は抜ける事もないのでテントの設営時だけ少し抜けやすいって感じです。
ピンの抜けやすさについては、ちょっと対応策が思い浮かんだので次回の設営で試してみて良ければまたブログで紹介します!!
テント底と収納袋の材質が微妙
僕が感じたデメリットなポイントの2つめとしてテントの底と収納袋の材質がちょっと微妙でした・・・
テントの底は厚めのレジャーシートのような材質でツルツルではなく少しガサガサしたような材質で
テントを入れるための1番大きな収納袋は最初の方で紹介したようにツルツルの素材なんですが、ポールを入れる小さな収納袋はテント底と同じようにガサガサした材質でした。
収納袋についてはそもそも一時的にしか見えない部分なのでそこまで気にならないですしテント底についても内側から何かしら敷くと思うのでデメリットって程ではないんですが有名メーカーのテントとは少し違う感じです。
付属品のペグとハンマー、グランドシートについて
これはプロモキャノピーテント5だけに限った話ではないんですが付属品のペグとハンマーは正直微妙です・・・
風のない時なら使えなくはないんですが、付属品のハンマーはとにかく軽いので打ち込みに時間がかかり、風が強くなるとすぐに抜けてしまうのがこのタイプのペグです。
とはいえコールマンみたいな有名メーカーのテントを購入したとしても付属品は大体このタイプのハンマーやペグが入っている場合がほとんどなので
ペグとハンマーだけは早めに交換するようにしましょう。
チタン製が軽くて強度もあるのでいいんですが↓
Soomloom ペグ チタン製 固定ロープ付き テント用 タープ用20㎝ 8本セット 収納バッグ付き
本数を揃えようと思うとかなり値段が高くなるので安く揃えたいなら鍛造のペグがおすすめです↓
【YOGOTO】 30cm ペグ セット 硬い土 砂地 草地用 タープペグ φ10mm ステーク テントペグ ペグセット 収納 ケース付き 自在金具 付き (30cm15本セット(夜光ロープ、自在金具と収納ケース付き))
またグランドシートについてもほかのテント同様に別売りになっているのでキャンプ前に事前に購入しておきましょう!!
グランドシートについて詳しくはこちら↓
今回は上の記事でも紹介しているユタカメイクのブルーシートが安かったのでグランドシートとして使いました↓(2.7m×2.7m)
ユタカメイク ブルーシート(#3000) 2.7m×2.7m BLZ-04
2.7mはピッタリすぎるので20cmほど切って2.5m✕2.5mで使うか、使用時に折り曲げて使うといいと思います。
プロモキャノピーテント5の設営後の使用感について
ここからは1番大事な
実際に使用してみてわかった事や使用感
について紹介していきます。
こちらも詳しく紹介していくのでぜひ最後までみてみてください。
正面のチェック。前室、キャノピーについて
まず正面から見るとこんな感じです↓
正面と後ろ側には大きなD型の出入口があり、この出入口はメッシュにする事が可能です。
インナーテントの高さは約160cmなので背の高い男性だと中で立つ事はできないですがテント内で立つ事はそんなに無いですし、座った状態なら天井が高いので圧迫感はなく快適に過ごせます。
また、コンセントのケーブルをテント内に引き込めるチャックが前後1箇所づつありました。
延長コードを用意すれば電源の使えるキャンプ場なら冬はホットカーペットや電気毛布なんかも使えるので快適にキャンプができそうです!!
キャンプ場によって延長コードは数百円でレンタルできたりもするんですが、購入してもそんなに高い物でもないので我が家はこれを購入しました↓
NICOH(ニコー) 防雨ソフト 延長コード 10m 15A
キャノピーについては赤色のキャノピー用ポールが付属品として初めから収納袋に入っています。
テントによってはキャノピーポールが別売りってパターンもあるので付属品として初めからセットなのは嬉しいですね!!
前室はテント自体に高さがあるので結構広く、大きめのクーラーボックスやトランクカーゴなんかも置けちゃいます↓
さらに横だけを開ける事も可能だったので設営後に目隠しをしつつ換気をしたい場合も対応できそうでした。
スカートとベンチレーションは無し
横からも見ていきましょう↓
寒い時期に冷気を防いでくれるスカート(テント下のヒラヒラ)はついていません。
スカートがついていないと聞くとマイナスポイントに聞こえますが他のメーカーでもこのサイズのドーム型テントには基本ついていません。
スカートは地面に直接当たる部分なので汚れやすく、むしろ僕はついていない方がテントを片付ける時に綺麗にする手間が省けていいなと思ってます(笑)
天井にベンチレーション(空気口)がないので暑さは窓をメッシュにして対応するようになりますね。
使い勝手のいい後ろ側
後ろ側も見てみましょう↓
コールマンのテントだと前後で形状が違うので後ろ側の出入口は使いにくい感じになっているんですが、このテントは後ろ側も前側と同じような形で大きく、チャックも2箇所あるので出入口として普通に使いやすいです!!
後ろ側も前側同様にフライシートを巻き上げて上でとめれるようになっています。
D型の出入口(インナーテント)はメッシュにも出来ます。
前室ほど雨を防げる大きなスペースは無いものの、後ろ側にも靴を置くくらいのスペースは充分にありました。
最近はキャンプ道具の盗難なんて話も聞くんですが、このテントなら就寝前に大きな前室に荷物を入れて後ろ側の出入口をメインで使う事も可能なので防犯対策もできそうです。
そして設営後に気がついたんですが、このテント・・・後ろ側にもポールを差し込めるハトメが付いているんですよね!!
つまり別売りのタープポールを2本買えば
前後でキャノピーを張る事も可能です!!
まぁ完全におふざけですね・・・わざわざ別売りのポールを購入しなくても前側のキャノピーポールは付属品なので前側だけでいいと思います(笑)
インナーテント内をチェック
最後にインナーテント内もチェックしていきましょう!!
サイズ的には270cm✕270cmなんですが、マットを横に並べたら3枚並べてもう少しスペースがある感じでした。
テントの説明としては4~5人用って事なんですが正直大人5人は厳しいサイズだと思います。
マットのサイズを考えてインナーテント内ピッタリにすれば大人4人+荷物を置くスペースって感じです。
端には小物を入れられるポケットが合計4箇所ありました。
ポケットが4箇所もあるのは珍しいですね!!
サイズも大きく鍵や財布なんかの無くしそうな物を入れておけるので地味に便利です。
天井の中央には定番ではありますがランタンを引っ掛けれるフックがありました。
天井にベンチレーション(換気口)がないのですごくシンプルです!!
設営は簡単?設営時間についても
初心者の人にとって特に初めてテントを設営(組み立て)する時は本当に大変ですよね・・・
この記事で紹介しているテントの写真は僕が実際に1人で設営した後に撮影したものなんですが、実はこのテントの設営時に驚いた事があります!!
それは・・・
ポールを差し込む時にそこまで力がいらない。
説明していきますね↓↓↓
僕は以前よりコールマンの3025と言うドーム型のテントをよく1人で設営していました↓
上の画像をみてもらってわかるように
ポールの差し込みはテントを設営する時に1番力が必要で1番大変な部分になります!!
ポールをしならせながら差し込むようになるので僕のような体格のいいおじさんでもヒィヒィ言いながらやっと差し込めるくらいの力が必要なんですよね・・・
力の弱い女性の1人設営は正直ちょっと厳しそうです。
しかしプロモキャノピーテント5の場合はメインポール2本と前室用のポール1本の
全てのポールに元々2箇所角度がついているおかげで
そこまで強い力は必要なくインナーテントが立ち上げ可能でした!!
これなら女性でも全然設営が可能だと思います。
デメリットの部分で紹介したように、ポールの差し込みがピンなので多少抜けやすい事はあるんですがポール自体の差し込みに強い力は必要なく、かなりあっさり差し込めました。
また、今回はテントを紹介するにあたって
設営時間をスマホで計測してみました!!
きっとこれから初めてテントを購入する人としては組み立てまでの時間も気になりますよね?
条件としては僕は初めてこのテントを設営したんですが、作り自体は何度も設営しているコールマンのテントと似たような感じなのである程度慣れた人が1人で設営した時間だと思って目安にしてみてください!!
それではスタート
まずインナーテントを立ち上げるまでにかかった時間は約8分50秒でした。
ここからフライシートを被せてみるも向きが分からず混乱・・・何度か回してみて
最終的に完成した時間は約30分でした
今回は購入して初めての設営だったのでガイロープが取り付けられておらず、ここで計測をやめたんですが、実際にはロープのペグダウンまで含めるとトータルで35分~40分くらいかなと思います。
僕が1人で設営してフライシートの向きで数分迷ってしまったので2人以上での設営ならこの時間から10分くらいは早くなるんじゃないでしょうか。
あ、ちなみにフライシートの向きに関してはキャンパーズコレクションの文字が前側にだけあるので文字を基準にしてもらえればわかりやすいと思います!!
冬にも使えるテントなのか?
プロモキャノピーテント5には冷気を防いでくれるスカートがないことは先程紹介したんですが、そうなってくると冬でもこのテントでキャンプできるの?ってなりますよね。
僕はスカートのついていないテントで最低気温ー5℃くらいの雪の日に暖房器具無しでキャンプをした事が何度かあります。
寝袋の対応温度だったり服装に気をつければスカートが無くても案外普通にキャンプができてしまったので防寒対策をして、ある程度暖かい地域でなら真冬でもこのテントでキャンプができると思います!!
プロモキャノピーテント5には電源の引き込み口が前後に2箇所あるので寒さが不安な人は電源の使えるキャンプ場を選んで電気毛布などを使うようにすると良さそうです。
※冬にキャンプをするなら服装と寝袋は本当に気をつけてください。
【コスパ】ファミリーテントのプロモキャノピーテント5をレビュー。まとめ
今回はファミリーキャンプ初心者の人におすすめなテントとしてプロモキャノピーテント5をレビューしていきました。
値段が安いのでベンチレーションが無かったり、底の質感が少しザラザラしていたりはするものの、使いやすいテントの後ろ側だったりキャノピーポールも付属品だったりと安い割には結構良いなと思えるポイントが多くありましたね!!
個人的にはやはりポールに角度がついている事で初心者の人でも設営自体がスムーズに行えそうなのが1番のグッドポイントでした。
レビューがとにかく良いテントなので気になる人はチェックしてみてください。
Amazonはこちら↓
キャンパーズコレクション プロモキャノピーテント5 CPR-5UV(BE)
楽天市場はこちら(リンク先から色が選べます)↓
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※今回レビューをしている色のネオベージュについてはAmazonだと値段が高い場合があるので注意してください!!
それでは今日はここまで!!
また他の記事でお会いしましょう。
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