ファミリーキャンプのテントはコールマンがおすすめ!!3025をレビュー

ファミリーキャンプの定番テントと言えばコールマンかスノーピークがとても有名で、どちらもキャンプ場では本当によく見かけます!!

僕は家族でキャンプを始める為に、人生で初めて購入したテントが今回紹介するコールマンの3025と言うテントでした。

テントって有名メーカーの商品は、はっきり言って安い買い物ではないですよね?

それでも多くの人が選んで使っているという事はそれだけ魅力の多い商品なんです!!


近年のキャンプブームによってテントの形は多様化しているのですが昔からあるドーム型のテントは使い勝手が抜群です!!

3年間ほど使用したので今回はそんなタフドーム3025の1人設営を前半で詳しく解説しつつ、後半ではレビューをしてみます!!

コールマンのテントが気になっている人はぜひ参考にしてみてください。

それではいってみましょー

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ファミリーキャンプのテントはコールマンがおすすめ!!3025の詳細

タフドーム3025の詳細な仕様はこのようになってます



形状

ドーム型テント



人数

最大5人


サイズ

設営時 約300×250×高さ175cm

収納時 約直径26×72cm  


ポール径

メインポール 直径 約12.8mm

フロントポール 直径 約12.7mm



材質

フライ 75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)

インナー 68Dポリエステルタフタ(撥水加工)、

フロア 210Dポリエステルタフタ(PU防水、シームシール)




耐水圧

フライ耐水圧 2000mm

フロア耐水圧 2000mm



重量

テント 約10kg

インナーシート 約2kg

グランドシート 約1kg


付属品

ペグ、ハンマー、ロープ、収納ケース

付属品のペグとハンマーは風が強い日には使い物になりません。早めの交換をおすすめします!!詳しくはこちらをご覧ください。


スタートパッケージの場合はこのタフドーム3025に適したサイズの

グランドシート(約280×230cm。 約1kg )

インナーマット(約290×245cm  約2kg)がセットになります。

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ファミリーキャンプのテントはコールマンがおすすめ!!3025の1人設営

それではここからは実際に3025の1人での設営の方法を説明していきます。

タフドーム3025より一回り大きいタフワイドドームIVも設営方法は同じです。

タフドーム3025はよくあるタイプのドーム型のテントなので設営はそんなに難しくありませんよ。

それでは1人での設営方法についていってみましょー



グランドシートを敷く

設営場所が決まったら、大きな石なんかを事前にどかしてグランドシートを敷きましょう。

3025のインナーテントは正方形ではなく横幅が長いのでグランドシートの向きは幅の長い方が出入り口になります。

風の強い日にはグランドシートだけ敷くと飛ばされる事もあるので上の写真のように何か重りになるような物を置いておきましょう!!

今回はスタートパッケージなのでグランドシートは付属していますが、グランドシートを持ってない場合はこちらを参考にしてみてください↓





インナーテントを広げる

続いて収納袋からインナーテントを出してグランドシートの上に広げましょう。

赤いコールマンのロゴがある方が前面(前の入口)になります。

この時点ではとりあえず適当にグランドシートの上にインナーテントが乗ってればOKです。





メインポールの組み立て

次はポールの組み立てです!!

タフドーム3025にはシルバーと黒のポールが全部で4本(分割されて)入っていると思います。

4本とも全て連結して4本の長いポールにします。

※シルバーの長いポールはインナーテントのメインポールで黒いポールはテントの前後に空間を作るためのポールになります。

ポールを連結するとかなり長くなるので周辺の人や物にぶつけないように取り扱いには注意してください!!



ポールを通してインナーテントの立ち上げとペグダウン

続きまして先程連結した1番長いシルバーのポール(2本)をインナーテントのスリーブにクロスするように通します。


ポールの端は後ろ側の2つをインナーテントの角についているクリップのような金具に差し込みます!!


金具はしっかりと奥まで差し込んでください。


いよいよインナーテントの立ちあげです!!

立ち上げ前にインナーテントの前後の窓やサイドの小さなメッシュの窓、天井のメッシュ部分などのメッシュに出来る部分のチャックは事前に全部閉めておいてください。

チャックが開いたまま立ち上げてしまうと立ち上げ後に前後の入口のチャックが固くなり、出入りがしにくくなる事があります!!

ポールをしならせながらインナーテント前側のポールの端を先程と同じようにクリップのような金具に差し込みます。

※新品のテントだとポールに曲がり癖がついていないので少し力がいります!!



これポール折れるんじゃない!?

ってくらいにポールが曲がり不安になりますが大丈夫ですので安心して進めてください!!(僕は初のテント設営ですごく不安になりました)


その後、もう一本のポールも同じようにクリップみたいな金具に差し込みます。

この時、インナーテントのスリーブを手でもち引っ張りながらやるとスムーズに立ち上がります。

手だけで金具に差し込むのが難しい場合は金具周辺のペグを打ち込む緑色のベルト部分を足で踏んでやると作業しやすいです!!

インナーテントが立ち上がりました!!

このインナーテントの立ち上げが結構力のいる作業になるんで初心者には1番難しいです・・・

男性なら1人でも問題なく出来ると思うんですが力の弱い女性の1人設営は軍手や皮手袋を装着すれば力が出しやすくなるのでおすすめです!!

インナーテントが立ち上がると次はインナーテントに付いている黒色のフックをポールに引っ掛けましょう。


続きましてインナーテントをきちんとグランドシートの上に乗せ、四隅をペグダウンします。


説明書ではペグダウンがもう少し後半に書いてあるんですがインナーテントが立ち上がるとテントが高くなり風の影響を受けやすくなるんでここでもうペグダウンしちゃいましょう。

面倒なら四隅の内、1箇所だけでもペグを打っておく事で風で飛ばされなくなりますよ

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黒色ポールの取付け

インナーテントが立ち上がったら黒色ポール2本を取付けます。

黒色ポールは形が違う2本があるので長い方前側に、短いくの字になっている方を後ろ側に取り付けていきます。

前側にくる長い黒色ポールはペグダウンした四隅の内、前側2本の少し後ろにあるテント側面のクリップに取付けをします。


くの字の短い黒色ポールはインナーテント後ろ側の天井付近に穴があるので差し込みます。





フライシートを被せる

黒色のポールを取付けできたらインナーテントにフライシートを被せましょう!!

フライシートには向きがあるので前後左右を間違えないように確認しながら被せてください。

テントの前後はチャックで開閉できるようになっています。

チャックが近くに2ヶ所ある方が前になります。(後ろはチャック1ヶ所)


サイドにはベンチレーション(空気口)のマークがあるので前後のチャックやサイドのマークでフライシートの向きを確認しましょう。





マジックテープの固定

フライシートをかぶせたら次はフライシートに付いているマジックテープの固定です!!

これはとても簡単で、インナーテントのポールにフライシートに付いているマジックテープを巻き付けて固定するだけです。


前室となるポールはインナーテントのポールと2本を一緒に巻き付けます


インナーテントの上部にも巻き付ける所があるので見落とさないように全部のマジックテープを巻き付けましょう。





ガイロープをペグで固定

設営の最終段階はガイロープをペグで固定していきます!!

テントの中心を基準にし、テントの端から1mほど外にペグダウンしましょう。

ペグダウン後はガイロープに付いている自在金具を調整してロープがピンと張るまで締め上げていきます!!


全てのガイロープをしっかり固定する事でテントを地面にガッチリ固定でき風に強くなります。

ガイロープの固定が終わればテントの設営は完成です!!

ここまでで設営編はおわりです。

続いてレビューをしていきます!!

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ファミリーキャンプ定番。コールマンのテント3025のおすすめポイントとレビュー

ここからは実際に3025を3年間使ってみてのレビューになります。

僕はこの3025のテントを実は購入当時の頃にAmazonでレビューしていまして本当にたくさんの参考になったを押してもらいました!!(たしか3025のレビューでは当時1番多かったです)

今はこのブログを始めた事によりそちらは消したのですが、またみなさんの参考になるようにしっかりレビューしていきます。

ファミリーキャンプ定番のテントはいったいどうなのでしょう!?



耐水圧2000mm。雨に強い

タフドーム3025の耐水圧は2000mmです。

一般的な傘が500mm程度と言われているので、その4倍もの耐水圧のあるタフドーム3025は強い雨でも全然へっちゃらです!!

実際に今まで何度もキャンプで雨が降る事があったのですが3年間で1度も雨がテント内を濡らす事はありませんでした!!



サイドもメッシュにできる

タフドーム3025はテント内側のサイドも下部分のみですがメッシュにする事が出来ます!!

テント正面と後方は出入り口もある関係でメッシュにできるテントが多いんですがサイドもメッシュにできるのはあまり無いと思うのでかなりのメリットですね!!

それでも真夏のテント内は暑くて厳しいのですが、少し暑いくらいの時期なら結構風が通るのでサイドのメッシュはかなり恩恵がありますよ。

真夏にはこのタープの影下が断然涼しくおすすめです↓





背が高い(室内空間が広い)

タフドーム3025やタフドームIVはドーム型のテントとして結構背が高い部類に入ります。

テント内に入る時にほぼ屈まなくてもいいですし、前室も背が高いです。

テント内に入ってからも天井が高いので圧迫感はありません!!

ドーム型のテントの特徴としてサイドが広く使えるようになっているんですが背の高さもプラスすると中はかなり広いですよ。



風にも強い!!

タフドームやタフワイドドームは名前の通り雨や風に強いです!!

以前のキャンプで風速8mの日に周りのキャンパーが諦めて帰る中、きちんとガイロープを張る事でポールが折れたりもせずに無事に1日過ごせました。

※風が強い日には必ず長めのペグを使いましょう!!(でないと抜けます)

ペグについてはこちらに詳しく書いてありますよ↓





設営や撤収が簡単

この記事の前半部分で1人設営のやり方について書いていますが慣れると本当簡単に設営できるのもおすすめポイントです!!

慣れた人が2人で設営しようものならペグダウンを含めても10分ほどで設営できると思います。(1人なら15分~20分程度)

※初めは時間がかかってもいいので説明書を良く読みきちんと正しい組み立て方やペグダウンの位置を覚えましょう。

僕は初張りの時には妻と2人で1時間以上かかってしまいました(笑)

しかしこの時にしっかりと組み立ての手順やガイロープの張り方の向きなんかを覚えたので今ではかなり早くなりましたよ。

設営が簡単なら撤収も勿論早いです!!

ツールームテントも1人で設営、撤収したりするんですがそちらと比べるとやはりドーム型テントの方が断然早いです。


多彩な前室アレンジが可能で荷物もかなり入ります

最近のドーム型テントでは前室と言うテント内の前の部分に靴やキャンプ道具が雨に濡れないように置けるスペースがあるのですが3025の場合は前室のアレンジが色々と出来るようになっています!!

たとえば前室のサイド片側だけ開けて目隠しや風をガードしつつ出入りはしやすいサイドオープンスタイル↓


続いて目隠しをしつつ風を通したい時には目隠しスタイル↓


はたまた別売りのポール(推奨180cm)を使用して簡易的なタープにもなるオープンスタイル↓


もちろんフルクローズ(全面閉める)にもなるので寝る時なんかはフルクローズでの使用も可能です。


このように前室の多彩なアレンジによってその時々で最適な空間が作れるのもこのテントの大きな魅力の1つです!!

また3025の前室は少し狭いように見えますがテント自体の背が高い事もあってかなり多くの荷物が入ります。

実際前室にどれくらい入るか知りたい人もいると思うので記載しておきます↓

  • テーブル(140cm)
  • チェア2脚
  • ベンチ1脚
  • トランクカーゴ(50L)
  • クーラーボックス(48L)
  • すのこ(大きめ2枚)
  • キャリーワゴン

もちろんチェアやベンチ、キャリーワゴンやテーブルは畳んだ状態で。トランクカーゴの上にクーラーボックスを置いています。

今回はテントの入口となる右側は人が出入りできるスペースを空けて左側と右端に荷物を置いてみました。

これだけ置いてもまだスペースがあるのではっきり言えば外に出ているキャンプ道具は余程大きな物でない限り全部前室に入ります!!

防犯をかねて就寝前に全てを前室に片付ける事が可能なのは助かりますね。



タフドームで冬のキャンプは出来るの?

タフドーム3025にはスカートと呼ばれるフライシートの下に付いているヒラヒラがありません。

このスカートは外からの冷気を防ぐ役割りがあるのですが、ではスカートの無いタフドームでは冬キャンプが無理なのか?と言われれば決してそんな事はありません!!

僕は購入から3年たった現在でもタフドームを使いますし、過去には何度もこの3025で冬キャンプをしてきました。


結論から言えば・・・

極端に寒い地域でなければ冬キャンプも可能!!

僕が住んでいる地域はそこそこ暖かいので、そこまで参考になるかは怪しいですが、最低気温が-5℃程度までなら大丈夫でした。

もちろん寝袋や防寒対策はしっかりと考えて冬キャンプを楽しんでみてください!!




初心者向けの寝袋の選び方はこちら↓



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ファミリーキャンプのテントはコールマンがおすすめ!!3025の1人設営とレビュー。まとめ

タフドーム3025やタフワイドドームIVはファミリーキャンプの定番テントなんですが、やはり定番になるのには理由がありました!!

1人でも設営しやすい作りで背の高いドーム型なので室内空間がとにかく広く快適です。

サイドの小さいなメッシュもフライシートのベンチレーションとの相乗効果でテント内に居ても結構サイドから風を感じる事ができました!!

お値段は安いテントと比較すると少し上がりますがその分有名メーカーなので耐水圧やパーツの耐久性なんかはバッチリです。

名前の通りとってもタフで雨や風にもすごく強いです(過去に風速7mの日に設営しましたが全く問題なしでした)

安くても現地のキャンプ場で壊れてしまったり雨漏りしてしまうようでは安心してキャンプできませんからね・・・

テントやパーツが破れたり壊れたりしても各パーツが単品で購入できるので丸々買い替えなくてもテントを自分で直せる所もグッドです!!

多彩な前室のアレンジが可能で当日の状況によって最適な空間を作り出せるのもとにかく便利で、さらにかなり多くの道具を前室に置く事も可能でした!!

買おうか悩まれている人には自信を持っておすすめできるいいテントですよ↓


コールマン(Coleman) テント タフドーム 3025 スタートパッケージ 4〜5人用 グリーン 2000027279



とにかく安くキャンプデビューをしたい人にはこちらがおすすめです↓



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