アクアリウム初心者は60cm規格水槽より30cmキューブ水槽の方が僕的にはおすすめです。ってのが今回のお話です!!
こんにちは。ゆーです。
僕は現在、全く知識のなかった状態から3年間ほどアクアリウムをしています。
一般的には初心者こそ60cm規格水槽と言われていて、その理由については
水量が多く、水質が悪化しにくく良いと言われているのですがそんな60cm規格水槽よりなぜ30cmキューブ水槽をおすすめするのか詳しく解説していきます。
別記事にて熱帯魚の基本的な飼い方も書いているので見てみてください↓
アクアリウム初心者には小型水槽がおすすめな理由。
理由の前に現在、僕の使っている水槽を公開します。
- 60cm規格水槽(水量56L)
- 30cmキューブ水槽(水量24L)
- 52cmスリム水槽(水量36L)
こちらの3つの水槽が今現在、使っている水槽になります。
2020年9月時点ではさらに小型水槽を2つ立ち上げて合計5つの水槽を管理しています!!
全部違うサイズ感の水槽ですね!!
えっ、60cm規格水槽使ってるじゃん!!って思われた方もいると思うのですが使ってます(笑)
60cm規格水槽も30cmキューブ水槽も使ってみた僕だからこそ比較ができたのでアクアリウム初心者の方に向けて今回の記事を書いてみました!!
それではさっそく60cm規格水槽より30cmキューブ水槽の方がおすすめな理由にいってみましょう。
置き場所は省スペースでOK
30cmキューブ水槽の場合、60cm規格水槽に比べて横幅が半分になるので置き場所の確保が結構しやすいと思います。

上の画像では水槽の隣に外部フィルターを置いているので、もう少しスペースが必要ですが水槽内に設置するタイプのフィルターや外掛け式のフィルターなら横幅は30cmあればOKなので省スペースでの設置が可能です!!
60cm水槽は広い店内で見る分にはそんなに大きいように感じないんですが部屋に置こうとすると結構大きいのでスペースの問題が出てくるかもしれません・・・
さらに水槽を置く場所はどこでもいいわけではなく、コンセントから近かったり(延長コードでもOK)直射日光が当たらない場所の方がよかったりと部屋の中でも
ある程度決められた場所にしか置けません!!
水量も60cm規格水槽の場合だと56Lほど入るのでとんでもなく重くなりますし(持ち上げるなんてとても無理です・・・)それに耐えられるだけの台も用意しないといけません。
確かに大きな水槽を家に置いて眺めるのはとてもいいんですが
小さな水槽だって規格水槽に負けないくらい魚の動きや水草を楽しめますよ。
水槽の周辺パーツが安い
30cmキューブ水槽は水槽自体も安いのですが、熱帯魚を育てるうえで使用するフィルター、ライトなんかも60cm規格水槽用と比べるとかなり安いんです!!
僕が30cmキューブ水槽で使っている外部フィルターはこちら↓

ろ過能力が高いかわりに値段も高い外部フィルターが、30cmキューブ水槽用なら3千円ちょっとで買えてしまいます!!(60cm水槽用の外部フィルターは約7千円~8千円くらい)
ライトの場合も大きい水槽には大きなライトが必要になるのでその分値段も高くなります・・・
(同じシリーズのライトでも先ほどのフィルターと同じく30cm用と60cm用とでは2倍の値段になったりします)
水草水槽にする場合、ソイル(固めた土)を底に敷いたりすると思うんですがこちらも30cmキューブ水槽の方が勿論小さいのでソイルを使う量が少なくてすみます。
水草水槽に必要な道具はこちらでおすすめのアイテムを紹介しています↓
レイアウトをする場合も60cm規格水槽だと高さがあるので石や流木も高さのある大きな物を入れないとバランスが悪いんですが大きな物になるほどお値段高めです・・・
これからアクアリウムを始めてみようと思われている人にとっていきなり高い出費になるのは少し厳しいですよね!!
30cmキューブ水槽だと60cm規格水槽と比べたときに周辺パーツが安いのでとりあえず安くアクアリウムを始めてみたい人にとっては敷居が低くなるのも30cmキューブ水槽がおすすめな理由の1つです。
水槽の管理がしやすい
ここが僕的には1番のメリットだと思うんですが30cmキューブ水槽の場合は
初心者でも管理が断然しやすいんです!!
たとえばアクアリウムを始めると、水槽の水換えって定期的に絶対に必要なんですが
水換えは基本的に1週間に1度、水量に対して3分の1~半分程度の水を新しい水に入れ替えるんですが60cm規格水槽の場合は少なくても1回で20リットル程度の水を入れ替えないといけません・・・
バケツを使って水換えする場合、バケツ1杯で多くても10リットルくらいの水換えになると思うので60cm規格水槽の場合は少なくとも2往復くらいはしないといけません。
週に1度ではありますが、なかなかの重労働です・・・
その点、30cmキューブ水槽の場合だと1回の水換えで7~8Lくらいを交換すればいいのでバケツを使う場合でも1回の入れ替えでOKなので、女性でもかなり楽になると思います。
おすすめのバケツ記事はこちら↓
水換えも別記事にて詳しく説明しています↓
水量の多い60cm規格水槽の方が水質が安定しやすいってのはもちろんそうだと思うんですが、1度きちんとバクテリアが増えてしまえば熱帯魚をめちゃくちゃ多く入れて過密にしたり、カルキ抜きをしていない水道水でフィルターを洗ってしまってバクテリアが大量に死んだりしない限りは水質も安定します。
掃除が楽
アクアリウムを続けてやっていると1番大変なのは掃除です!!
60cm規格水槽は30cmキューブ水槽よりだいぶ大きくなるので掃除もその分大変になるのですが、30cmキューブ水槽くらいならそこまで大きくないので掃除も簡単なんですよ。
深さも60cm規格水槽の方があるので手をすごく奥まで水につけないと底の方が綺麗にできなかったりします・・・
水槽が汚れてきちゃうと掃除や水換えのヤル気がなくなるんですよね・・・
僕はこれで60cm規格水槽をコケだらけにしてしまった過去があります・・・
綺麗な水槽を維持するという意味では30cmキューブ水槽から初める方が掃除や水換えが断然楽なので水槽管理のモチベーションが維持しやすいですよ。
コケだらけになってしまった時の掃除方法はこちらです↓
【アクアリウム】初心者には60cm規格水槽より30cmキューブ水槽がおすすめです!!まとめ。
30cmキューブ水槽は小さい事がとにかく利点です。
小さいサイズゆえに周辺パーツやレイアウト素材の石や流木も安く揃えられます。
アクアリウム初心者の人ほど管理や掃除のしやすい小型水槽から始める方が個人的にはおすすめです!!
水質に関しては60cmの方が確かに水量が多くて安定しやすい(悪化しにくい)のは間違いないんですが、その大きなサイズのせいで掃除や水換えがしんどく感じてしまうのでは本末転倒です・・・
30cmキューブ水槽でも1度安定してしまえば変な事をしない限り、急激に悪くなる事はほぼ無いので試験紙を使って安全な水になるまでは熱帯魚を入れないようにすればその後は楽な管理で維持できますよ。
試験紙はこちらを使ってチェックしましょう↓

試験紙を縦半分に切って2倍に増やすという裏技も使えます!!
実は僕、25cmキューブ水槽も持っているんですがこちらは正直、初心者の人にはおすすめできません・・・
理由は水量が30cmキューブ水槽と比べて少なすぎるので飼える熱帯魚の数が少なめになる事と、水質の悪化がさらに早くなるので初心者の人が安全に熱帯魚を飼うのは少し難しいです。あとは単純に小さすぎてレイアウトが難しかったり…
水量が少なすぎると水質が悪化するのもとにかく早いんですよね・・・
なので、これからアクアリウムを始めてみようと思われている人は人気の30cmキューブ水槽あたりから初めてみてはどうですか!?(水槽自体は2,000円ちょっとで購入できます)

ジェックス グラステリア300キューブ フレームレス水槽 ガラスフタ付 W30×D30×H30cm 3年保証
水草水槽にしたい場合は光量の強いライトとCO2の添加がほぼ必須です。
光量の強いライトは僕も使っている水草専用ライトのこちらが断然おすすめです↓
水槽にCO2の添加を考えている人は、ぜひこちらも見てみてください↓
30cmキューブ水槽の立ち上げ記事はこちらです↓



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